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KPMGコンサルティング(サイバーセキュリティ)について

今回は、サイバーセキュリティについてです。実は、KPMGのサイバーセキュリティコンサル部隊は、フォレスターという評価機関で世界NO1をとったように、非常に評価されています。

(*年によって、DTCやPWCが最も評価されていたりします。)サイバーセキュリティ業界は、

・トレンドマイクロ/マカフィー/シマンテック等のセキィリティベンダー

・KPMG/DTC/PWC等のコンサルファーム

が最も知見やノウハウを持っています。コンサルティングファームですと、DTCとPWCがCICというセキュリティの専門機関を保有していますが、KPMGも外部の提携機関があるため、研究機関の保有有無で差はないです。

ハルキのポイント

■転職する際のポイント:
①セキュリティを極めたいかどうか*特にコンサル業務として
②テクノロジーも強いがDTRS等と比べると、コンサル色が強い
③部門はいい人が多い
■転職するには?:IT系の知識をもっていることが必須。また、セキュリティ未経験の方は、「なぜセキュリティ業界なのか?/セキュリティへの意欲」をきちんと示すことが転職時には大事
■ネガティブ・激務情報(概要):
①一生勉強が必要な業界
②未経験者も多くいるため、プロだけの集団ではない
③知名度が低い

激務情報

■激務情報:月80時間程度。がっつりテクノロジーで防衛しているわけではなく、業務コンサルチックなサイバーセキュリティのため、死ぬほど激務ではない。
*本当のホワイトハッカーは、月200時間残業くらいですが、そこは「業務領域の制限」・「組織力」でカバーしているようです。



その他概要について

■全体像:KPMGのサイバーセキュリティコンサル部隊は、もともとKPMGのRCコンサル部隊とつながりが強いため、金融機関や大手官公庁向けのセキュリティコンサルが多いです。

*国だと、噂ベースですが、DTCかKPMGのどちらかが内閣サイバーセキュリティセンター等にもコンサルで入っているようです。ただし、最近は組織横断の組織になったようであり、純粋な業務改善系の案件から派生してセキュリティコンサルを実施したりしているそうです。

■案件例:日本の大手企業向けのコンサル案件が多い。具体的には、「サイバーセキュリティの戦略策定」・「情報セキィリティ管理体制構築」・「情報セキュリティ監査」等がある。KPMGグループ全体には、元ハッカーのホワイトハッカー等もいるので、技術力のある「仮想侵入者」として企業のセキュリティチエックをすることもある。

■組織や社風:社風はよいと聞く。元BIG4出身の人が、よい人らしく組織風土はよい。

また、KPMG全体(特にリスクコンサルティング)に関係する話であるが、非常によい人が多く働きやすい。

■魅力:サイバーセキュリティは日本最高峰で非常に魅力。また、英語ができる方には、海外案件もある。CICはないにしても、技術力を持っている人も多いため、生粋の技術者にもおもしろい。

また、あくまでコンサルなので、改善系のコンサル案件も多い。

■人材の質:一時期は、技術レベルが高い人がたくさんいたが、最近は未経験でネットワーク経験があり、コミュニケーション能力が高い人も入社している。

■ネガティブ・激務情報(詳細)

①これは、セキュリティ全般に通用する話ではあるが、セキュリティ業界は技術進歩が驚くほど激しいので、一度この業界にはいると一生勉強が必要。そのため、転職時には覚悟が必要である。

②セキュリティの中でもよりコンサル寄りの部署のため、本当にテクニカルなことをやりたい人は、各社独自のセキュリティセンターを保有しているDTC/PWCやセキュリティベンダーに行った方がいい。*自社で研究所を持つくらいなので、それくらいセキュリティ技術に関しては意欲が高いと言える。

③未経験優秀層も一定数いるため、マネジャー以上で入った人は割と基礎的なことも教えてないといけない。セキュリティ業界はすでに圧倒的人不足のため仕方ないが、本当に技術力がある集団の所属ではないのが、日本の会社の特徴。これは、ベンダーやコンサルティングファーム全般で同じ傾向。KPMGも例外ではないため、転職時には注意が必要。

④コンサルティングファームとしての知名度が低い。KPMGはヨーロッパでは非常に有名であり、日本でいうとトヨタ自動車並みの知名度であるが日本ではまだまだ知名度が低い。また、後発ファームのため、日本でもプレゼンスが低い。*転職時には相当葛藤があると思う。

⑤ワークライフバランスはまあまあよい。

その他KPMGコンサルティングの部門の詳細

KPMGコンサルティング(MC/SSOA/RPA*ロボティックプロセスオートメーション組織)(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(管理部門)(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(RC/NON-ITリスクコンサルティング部門(激務度:★★☆)

KPMGコンサルティング(RC/リスクコンサルティング部門)(激務度:★★)

KPMGコンサルティング(MC/銀行・証券セクター)(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(MC/商社セクター)(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(MC/ITA(IT部門))(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(MC/FT(財務・会計)(激務度:★★★)

KPMGコンサルティング(MC/BT(戦略部門))(2017/08/15更新)(激務度:★★★☆)

KPMGコンサルティング(激務度:★★★)

会社別詳細

 

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といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。

一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もし転職相談をしたい方はご相談ください。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。

 

ちなみに、よく

 

・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

 

と聞かれるので、上記の質問にお答えします。

 

Q1:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。

大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく

相談にいきましょう。

 

 

 

Q2:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

→これは、会社によってはそうですね笑

そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。

ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。

さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。

ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。

言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。

*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。

一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。

 

Q3:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。

一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。

ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。

昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。

*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment


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