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アクセンチュア(ACN)について〜米国株式について〜

 

株価が右肩あがりのアクセンチュア

 

こんにちは、HARUKIです。
今日は、株価が右肩あがりのアクセンチュアについて記載します。



世界55カ国、200拠点、43万人の従業員を保有する世界最大のグローバルコンサルティングファーム。

欧米で一般的であった経営コンサルティング業務を日本や世界中に各国に合う形でチューニングして導入し毎年大きな成長をしている

特に、経営コンサルティング業務だけでなく、ITやアウトソーシングといった各領域の機能も保有していることで、上流工程から下流工程まで一気通貫の業務支援が行えることが最大の強み。
近年は、経営コンサルティングの成功により、リピートが増え、結果その成功体験が周囲に広がることでさらなる引合増に繋がっている。
日本でも、ユニクロや大手メーカー等様々な企業にコンサルティングをしており、業績は非常に好調な会社である。

好景気の波を受けやすい景気敏感株のコンサルティング業界

 

コンサルティング会社への発注は投資対効果が高く景気がよく企業にお金が余っているときはかなり発注が多い。実際世界的な好景気を背景に、各社の供給が追いついていない実情がある。
また、コンサルティング業界はCACが時間軸の経過とともに小さくなりやすい。
・コンサルティング業界は、初めの依頼障壁が高い
・一度信頼して発注をすると成果が出てまた発注
・評判が広がり、他の会社からの依頼障壁が下がる
・ 新規顧客獲得のコストが低く、既存顧客のコンサルティングに集中しやすい
というような好循環が世界各国で起きている。
日本は、昔依頼障壁が高すぎてコンサルティングは根付かないと言われ続けていたが、今やすっかり根付いている。今後同じように世界でもコンサルティング業界は発展を続けていくと思う。


競争優位は、採用力とIT力

 

アクセンチュアは、コンサルタントの数と質に業績が大きく比例するコンサルティング業界において採用が非常にうまい。
特に、役員クラスが採用にコミットし、給料や労働条件をよくするため、他社よりも良い人を取りやすい。
特に、デロイトトーマツやBCG等のブランド力のある会社に負けないように、かなり細かく採用オペレーションを設計している。
また、ITにおける要件定義等の上流工程や、AIやRPAの活用等様々なITの最先端技術をビジネスと融合させているのも非常に強い強豪優位性である。
そして、ITだけでなく、その後のオペレーションのアウトソーシング業務もインフラまで含め受けているという、SIer的なこともできるため、アクセンチュアに依頼をすれば改革・改善の全てを実施してくれるというポジショニングの確立に成功している。

2-3年は株価が上がるはず

しばらく景気が良いことに加えて、上記のような競争優位に陰りが見えない限りアクセンチュアも買いだと思う。

 

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