HARUKIがキャリアについて考える

大企業かコンサルか?

ここでは、HARUKIが最近気になっていることを書きます。

よく巷では、「大企業かベンチャーか?」・「日系企業か外資系企業か?」みたいな話は多くありますが、今回は

 

・大企業かコンサルか?

 

について考えたいと思います。

 

そもそもコンサルは、「あくまで一時期的な働き先で、実力がついた5年程度で独立する」という印象も強かったのですが、最近はアクセンチュアのように離職率が1桁台のコンサルファームも増えており、一生コンサルタントとして働く選択肢も選べるようになってきました。

*個人的にHARUKIは、コンサルタントとして一生働くのに賛成です。

 

また、戦略ファームでの徐々にその風潮はでてきており、個人主義であるベインでは結果さえ出せばそれなりにワークライフバランスを担保できている人も増えていますし、BCGのように組織規模を大きくし、仕組みで残業を減らしているような戦略ファームも増えています。

 

ただし、一般的な大企業(三菱商事、三井物産、NTT、パナソニック、東芝、富士通等)やメガベンチャー(楽天、DeNA 、LINE)と比較するとどうしてもワークしている時間は長いです。ただ、一般的な大企業は、あくまで年功序列で(特に総合商社)、コンサルファームで仕事をしていた人と比較をすると35歳くらいには雲泥の差がスキル面で生まれています。

少し言葉にするとわかりにくいので、HARUKIが図にまとめました。

 

大企業とコンサルの棲み分け



これを見ると商社とコンサルだとそんなに変わらないですね笑

そして、もちろん人によって重要視するポイントが異なり、それぞれだと思います。

 

ただ、繰り返すようですが、HARUKIは俄然

 

・コンサルティングファームで、時代に対する適用力を身につけ、それなりの年収と自由時間を確保する

 

というのが、実はもっとも安定していると思います。

東芝の例もそうですが、商社等も時代の変化に対応できているかは非常に怪しく、注意が必要です。

 

例えばですが、最近見ているトイアンナさんのブログをみていると、商社はこの時代に、まだバブル期のような働き方が本質的には変わっておらず、残念です。*伊藤 忠中心に、労働時間の削減に取り組んでいるものの、本質的に労働時間を削減できているところは少ないです(実際は、夜の時間が朝になっただけ)

「総合商社に優秀な人は来ない時代がくる」 総合商社の中の人が語る、就活への警鐘(前編)

 

昔から体育会系の巣窟でしたが、相変わらず変わっていないですね・・・

もともと新卒時は優秀なだけあり、非常に残念です。

ただし、最近の大企業でも変わってきている「パナソニック」や「NTT」みたいな会社もあり、

将来的な安定性を保ちつつ、東芝でも潰れるこの時代に「転職価値」を高めることはありかもしれません。

 

キャリア形成やキャリア論は日本ではまだまだ認知が少ないのですが、最終的に投資と同じく「キャリアも自己責任」なので、自分で知識を入れて、自ら後悔しない意思決定をしていただくことをお勧めします。

 

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