使える人使えない人〜コンサルティングファームの真実〜
今日は、前回に引き続きM&Aコンサルティングファームである「M&Aキャピタルパートナーズ」について解説をします。
・大手の銀行/証券/事業会社で圧倒的な営業成績を残すこと(尚M&Aキャピタルパートナーズは証券出身者が多いです)
・未経験だと25〜35歳くらいまでの間に転職を志す
・群れず、1名で圧倒的な営業実績を残す心意気が必要
■ネガティブ情報(激務情報):
初めは、土日のどちらかは出ないといけない。また、地方出張も多く体力的にもしんどい。
なお、MACPは完全に営業会社である。
今後投資銀行を目指すとのこと
今日は、最近業績が絶好調で採用を加速しているベイカレントについです。
IRをみると圧倒的に業績がよくなっております。
昨年度からのあの圧倒的な採用人数を考えると、少し売上の伸びが減少している印象を受けます。
ベイカレントが参入している市場領域は、「コンサルティング市場」という右肩上がりの市場であるので、成長できるかどうか「競合に対する競争優位が構築できるか?」という命題にどう答えるかが重要です。
今までですと、
・受注単価を下げる+人材のアサインメントスキル という2つのスキル
でコンサルタントの高稼働率を実現しておりましたが、人をとっているにも関わらず売上が想定よりは伸びていないので、「受注率」が少しだけ想定よりも低くなっているのかもしれないですね。
ただ、それでも普通の会社よりは堅調に業績が推移しています。
また、これから更に伸びる「デジタル関連コンサル市場」という成長市場に大きなリソースを投じることも好感が持てます。
実際金融機関からの受注も増えており、「金融×RPA」という今人気のコンサル領域にもしっかり入っており、安心感があります。
さて、そんな優等生のコンサルティングファームであるベイカレントですが、成長の源泉は人のため、更に採用に力を入れるようです。
引き続きいけている採用エージェントには高額のフィーを払っているようですね。
引き続き刮目しましょう。