スタートトゥデイは株式投資すべき株
ユニクロを超える可能性があるファッションのデジタル企業
こんにちは。HARUKIです。
本日は、国内株式市場で投資すべき株式会社スタートトゥデイについて説明します。
スタートトゥデイについて
会社概要:株式会社スタートトゥデイ
業務内容:ファッションに特化したECサイトである「ZOZOTOWN」が有名。ただし、最近はZOZOSUITを出し、ユニクロがやっている「対一般消費者向けアパレル産業」に参入し、ファッションテックで更なる業績拡大を目指しています。
設立年月日:1998/05/21
従業員数:800人(2017/03期 連結), 449人(2017/03期 単体)
主な競合(サービス名):ユニクロ、メルカリ、BUYMA、アマゾン、ロコンド
何かと日本のビジネス界と美術界を賑わす前澤 友作氏が社長をやっている会社。
個人資産が3300億円であったり、123億年のバスキアの作品をオークションで落としたり、紗栄子と付き合っていたり、社長の芸能ニュースばかりが目立っていますが、ビジネスの会社としてスタートトゥデイは本当に素晴らしい会社です。
スタートトゥデイは、ZOZOTOWNというECサイトで「かっこいい服」を売っていたのですが、本来ECサイトとファッションの相性は非常に悪いと言われていました。
実際、HARUKIもそう思っていたのですが、ゾゾタウンは楽天のようにどんな服でも売っている訳ではなくて、「セレクトショップのECサイト版」として機能しているのが最大の勝因。
この初期のアーリーアダプターを獲得して、徐々にEC戦略を周辺領域に展開して行き、現在では年間2000億円以上の商品取り扱い高があります。
ZOZOSUITは、IoTをファッション化した
そして、最近HARUKIがもっとも驚いたのが以下ニュースです。
ZOZOSUITは、あなたの身体の寸法を瞬時に採寸することのできる伸縮センサー内蔵の採寸ボディースーツです。上下セットで着用し、お手元のスマートフォンをかざすだけ。人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代へ。ZOZOSUITから始まる新しいファッションの世界をどうぞお楽しみください。
これは、まさにファッション業界の革命です。
ユニクロがずっとやろうしてできなかったことを、ZOZOTOWNがやりました。
ZOZOSUIT自体は無料ですが、これでZOZOTOWNがユーザの採寸データを取得すると、一度ZOZOで気に入ったかつサイズがぴったりのスーツを買うと、ユーザのスウィッチングコストが非常に高く、一気にユニクロ等をリプレイスできる可能性があります。
ユニクロもZOZOSUITがうまくいくと、真似をすると思いますが、一度ZOZOを使って満足するとユニクロに戻ってこないユーザ層もそれなりの数がいると思っているため非常に期待しています。
次に、HARUKIが推奨する投資すべき企業である企業かどうかの5条件を見ていきましょう。
HARUKIの5条件
①その事業領域でNO1である。
→ファッションのECサイト領域では間違いなくNO1。次は、ユニクロの大衆ファッション市場をせめるのがうまくいくかどうかです。
②労働集約事業でなく、指数関数的に業績が伸びる
→基本的には、ZOZOのプラットフォームを活用したビジネスなので、全く労働集約ではないです。
③一定規模の市場がある
→ファッション市場は、高額ファッション市場を除き、「ECサイト市場+単一商品低価格ファッション市場」を合わせても約10兆円程度あるため、圧倒的な市場があります。
④経営者が優秀
→一代でここまで大きな企業を作った時点で経営者は非常に優秀です。また、前澤さんはアートにも精通しており「カッコイイもの」を、ITの力で実現するという非常によい戦略思考なので、今後も問題ないと思います。
⑤参入領域の中で、利益率が非常に高い
→利益率は業界の中では非常に高く10〜12%。ただし、圧倒的に高い訳ではなく、市場規模が大きく掛け算で多くの営業利益を出している状態です。
営業利益率は一般的にみると高くないのですが、同業者と比較すると圧倒的に高いので、スタートトゥデイは買いです!!
皆さんでぜひ、スタートトゥデイの株を購入して、スタートトゥデイが目指しているかっこいいファッションテックの世界を実現させましょう!
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