目次
【転職お悩み事例】ンサルティングファームに在籍してネクストキャリアに迷っている方の事例
コンサルティングファームでネクストキャリアに迷っている方は多い
こんにちは。HARUKIです。
今日は、コンサルティングファームに在籍しており、ネクストキャリアに迷っている方の事例を共有させていただきます。
巷に成功体験の事例は溢れているので、今回も少しだけネガティブな事例になります。
コンサルタントは、世間一般で「パソコン一つで企業の経営課題を解決できる」・「世界を股にかけて活躍」等様々な派手やかなイメージがありますが、実際は
・経営者になるために、夢を持って激務のコンサルティングファームで頑張るも、疲れ果てている
・同僚が優秀すぎて、かつ上司に気に入られるかどうかがパートナーやマネージングディレクターになるのに必要なため、少し幻滅している
という方も多くいます。
特に、若い頃はいいですが、30代や20台後半で家庭を持っているような方を中心に事例を紹介させていただきます。
ケース1:DTCとPWCを渡り歩き、PWCのコンサルをやっている人
私大卒業後、「国際的な業務遂行をしたい」・「年収を高くもらいたい」・「営業等はしたくないから、経営課題を新卒で解決できる華やかな職種につきたい」という理由から、DTCに入りました。
DTCでは、3年目以降くらいから徐々に対象になる下位10%〜15%前後の人が退職させられるルールが存在するため、毎年ビクビクしながら仕事に十時。
無事27歳でシニアコンサルタントになりました。
良い時は年収1000万円程度。たまたまタイミングよく、M社から声がかかり転職相談に乗っていると、PWCでマネジャーを募集していました。
一度腕試しに受けてみると、まさかの合格笑
基本給与はそこまで大きくなかったのですが、トータル年収は100万円程度上がり、本人が希望する英語案件にもアサインしてもらえそうで意気揚々と転職。
実はこれが間違いでした。
なぜか、デロイトよりも体育会系の部署に転職してしまったため、前職より給与は上がったものの、残業時間がすごく多く、かつグローバル案件の時差対応で実はヘトヘトでした。
プライベートでも結婚があったため、自分の時間が取れず少し過労気味。
たまたま同じ大学の友人と飲んでいるときに、ふと「俺ってなんのために働いているのんだろう?」と疑問に思い。PWCに転職して半年ですが、再びM社に登録。
が・・・
流石にまだ次のベンチャー転職先で満足できるようなところもなく、事業会社では若いため年収は大きくダウン
。コンサル出身者はエージェントにたくさん登録しているため、「コンサルをよく採用している三井物産」に応募するもまさかの書類選考落ち・・・・・
M社より、あと3年はPWCで頑張るべきということで頑張ることになりました。。。。。
今回の教訓
当たり前ですが、コンサルに行ったからと行ってネクストキャリアが絶対保証されているわけではありません。
普通の事業会社出身(特に商社の使えない人)よりは、技術もあり評価されますが、事業会社への転職はある程度の年齢や相当の実績が必要です。
特に、外資系の戦略ファームの場合は別ですが総合系ファームだと卒業生がうじゃうじゃいるので注意が必要です。