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社会人の転職について
社会人になってからの転職は’あり’だが慎重に情報取集が必要
こんにちは。HARUKIです。
本日は、社会人の転職について記載します。
タイトルの通りですが、最近転職に関する相談をいただくことが多く、社会人の転職について考えてみました。
そもそも皆なぜ転職するの??
いつも思うのですが、みなさんそもそもなぜ転職するのでしょうか?
もともと起業を念頭に外資系コンサルティングファームや外資系投資銀行、リクルートやDeNAのような起業に就職する人は別として、今転職をする人がすごく増えています。
その数なんと年間5万人〜10万人
すごい数ですよね笑
転職理由はまちまちですが、今相談をよく相談をいただきコンサルティング業界に興味がある人からは以下のような理由をよく聞きます。
・年収をあげたい(結婚等がきっかけになる)
・会社の将来が不安
・入社前に聞いていた情報と入社後の実態にすごく大きなズレがある。*主に職務内容
・上司と合わない等の人間関係
・企業文化に想像以上についていけない(銀行にある超絶年功序列や商社のパワハラ飲み会)
・早期で海外に行きたかったのに、行けなく海外にすぐいける企業への転職
・転勤ネック(結婚をきっかけにすることが多いが、「東京で働きたい」・「地方に戻りたい」・「親の介護」等の理由も多い)
・ルーティーン業務が嫌
・新しい職種に挑戦したい
・もっと裁量を持って仕事をしたい
・優秀な人たちと働きたい
・etc・・・・・・
参考:DODAの転職理由ランキング<最新版> 総合*あらゆる人対象
細かい差はあれば、上記のアンケートとそこまで差がないですね笑
また、HARUKIの経験則だと上記の理由も人のタイプによって異なっており、
【転職する人/できる人】
・優秀な人→仕事のやりがい、給与、業務内容で転職
・どうしても辞めたい人→パワハラ上司、結婚関係で勤務地や年収がマスト条件
【相談だけは多い人】
・なんとなく現職に不満→商社、銀行、大企業メーカーに多い
という感じです。
現状どういう転職が多いの??
これは完全に人によりますが、「元々優秀×成果報酬の人事制度で結果を出している×会社からの評価が高く昇進している×職種が企画・エンジニア」みたいな人以外は、基本的に転職先が決まります。
・若手優秀層×大企業→中途入社を受け入れやすい大企業、ベンチャー企業、コンサルが圧倒的に多い
*中途入社を受け入れやすい大企業は、会社によって「新卒が優遇される会社(銀行・商社)」と「中途入社でも役員になれる会社(DeNA、ファーストリテーリング、エムスリー)」に別れる。
・若手優秀層×ベンチャー・中小企業→20代は転職可能なのものの、30代はできれば部長クラスでないとキャリアアップは難しい。
・35歳以上×大企業→基本的に横スライドの転職が多く即戦力採用枠。50代を越えると基本的にキャリアアップは難しい。
・35歳以上×ベンチャー・中小企業→同じベンチャー転職が多い。だいたい横スライドになる。
今基本的にキャリアアップしやすいのは、
・デジタル人材(アナリティクス、デジタルマーケティング、デザイン、クラウド、ソーシャル)
・事業開発人材(新規事業開発、商品開発)
・経営経験者人材
・M&A系人材(M&A経験者、財務経験者、公認会計士、税理士)
の4つです。もし上記に当てはまらない場合は、現職で圧倒的な成果を出す必要があります。
転職するときに気をつけるべき点は何??
そしてここが今日のメイントピックスなのですが、転職時には必ず以下を注意してください。
・Vorkersと転職会議で必ず実際に働いている人の声を見る
→特に、大企業の場合部署、職種、雇用形態ごとに相当環境が違うケースがあるので注意
・新卒と中途の待遇の差を確認
→実際に入社している人や中途入社者が出世しているか確認ください
・退職者の声を聞く
→退職者にこそ、生々しい情報が隠れています。
・転職エージェントのいうことを信じすぎない
→これは本当に大事。転職しないとエージェントにフィーが入らないので要注意。
結局どこに転職するのがよいの??
是非コンサルティングファームへ!!
と言いたいところですが、比較的将来も安定しそうな大手総合商社(パワハラ、年功序列は覚悟ですが)や大企業、または成長が感じられるベンチャー起業に行くのも自由です。
是非、正しい情報収取をして、正しい転職活動をしてください。