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アクセンチュアに入社して後悔をしている人〜コンサルになって後悔している現役コンサルタント〜
コンサルに入社して後悔
こんにちは。HARUKIです。
本日は、少しネガティブな話をします。
最近、アクセンチュアが中途採用で人を採用しまくっているのは良いのですが、一方
・アクセンチュアに入社して後悔している
という人から結構相談を受けることが多くなってきたので、ここに詳細を記載します。
ただし、上記の後悔している人はあくまで実力がなかった人が多いので、本当の実力者は楽しく仕事をしているケースが多いことも加筆しておきます。
アクセンチュアへの後悔①〜コンサルはあくまで高級派遣で、ネクストキャリアはよくない〜
これは昔からある話ですが、最近数多く相談をいただきます。
特に、「アクセンチュアに入社→三井物産等の大手に中途入社」みたいな幻想を抱いている人が、入社してショックを受けているのが
・アクセンチュアに入社してキャリアを磨いても、転職できるのはベンチャーの経営企画や大手事業会社の普通のポジション
という事実です。
もちろんアクセンチュアの中でもストラテジーにいた人や、TOP外資系ファームの人は別ですが、アクセンチュアは今や従業員が9500名の会社でもあり、5%の人が転職相談に行くだけで約500名のアクセンチュア社員が中途転職市場に溢れます。
これでは、当たり前ですが市場価値は下がります。
また、アクセンチュアは、昔のアーサーアンダーセンの時のイメージが事業会社にあることもあり、あくまで
・SIerの高級派遣
という間違ったイメージを持っている人もいることが、転職価値を下げていることも事実です。
個人的には、アクセンチュアの社員は皆やる気もあり優秀ですし、5年程度在籍して入れば非常にコンサル能力も高く優秀なので、もっと事業会社にハイポジションで転職して日本のために活躍して欲しいのですが、如何せん日本の大手企業は
・年功序列
・新卒文化
なので、年配の人や新卒社員を優遇しています。
これが、アクセンチュアのような優秀な社員が中途市場であまり評価されない大きな理由です。
アクセンチュアへの後悔②〜やっぱり外資系はガツガツしていてあわない〜
今でこそ社員も多く色んな人がいますが、やはりアクセンチュアの社員は良くも悪くもガツガツしており、人より自分をよく見せる習慣があります。
そのため、中途社員で特に事業会社出身の自己主張がそこまで強くない社員は
・ちょっとアクセンチュアの社員はガツガツしすぎて、ずっとこんな感じは無理
となる人も多いようです。
これは、入る前に覚悟していても、特に年齢が高めで入った人は辛いみたいですね。
アクセンチュアへの後悔③〜労働状況が改善されたとはいえ激務な瞬間は必ずある〜
これはコンサルの宿命です。
また、アクセンチュアは純粋な戦略ファームではなく、特にテクノロジーと使った一気通貫のコンサル会社ですので、SIerに必ず発生する
・バグ対応
に、メンタルがやられる人がいるのは事実です。
SIerの人は当たり前だと思いますが、バグがどこにあるかわからず1つ1つ対処をして、夜中までパソコンを触らないといけないあのストレスは、普通の事業会社出身の人には慣れるまで苦痛のようです。
Harukiとしては、総合的にはアクセンチュアは非常に良いファームであることは間違いなですし、上記のような方ではなくアクセンチュアに入社して満足している人の方が多いので、総合的におすすめな会社ですが、上記のような方もいるのは事実なのでここに記載しました。
↓Harukiが見たアクセンチュア
https://consul-gyokai.net/2017/05/20/accenture/