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アクセンチュアをvorkersから読み解く〜労働環境はよくなっているが、良くも悪くも大企業化している総合ファーム〜
アクセンチュアの実態はvorkersによく現れている
こんにちは。HARUKIです。
今回はアクセンチュアをvorkersに書いてある観点から分析します。
尚、今回vorkersから読み取るシリーズを色々書いて言いますが、vorkersに記載があることがかなり真っ当なので、vorkersのまとめ
サイトみたいになっているのでw、少し本シリーズの継続や書き方に関しては検討が必要かなと思っていますw¥
アクセンチュアはvorkers4.11の優良コンサルティングファーム
アクセンチュアは、vorkersの総合力が4.44と優良なコンサルティングファームになります。
アクセンチュアでは、
・20代成長環境
・風通しのよさ
・社員の士気
・人事評価の適正感
が4を超えています。
そして、一時期は不夜城と称されるほど「ハードワーク」で有名なコンサルティングファームでしたが、本ブログでも記載しているように日本の従業員数を増やすために、「残業時間を減らして社員の満足度をあげる」という施策を断行しているために、月の最大労働時間は45時間に抑制されてしまい、働きやすくなりました。
ただ、一方で残業代がでないので、総体としての給料が下がったのも事実のようです。
*vorkersに記載があるようにたしかにベース給の改定等はあったのですが、残業ができない分トータルとしては給与が下がっています。
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退職検討理由の総数はなんと1072件!!組織の人数が多いとそれなりに歪みが生じているのは事実
アクセンチュアはすでに日本だけで社員が1万人近くあり、離職率が5%でも毎年500人が中途転職市場に出ています。
そのため、統計的には気になるような致命的なネガティブコメントは少ないですが一定数不遇な扱いをされた人がいるのは事実です。
まあ、コンサルティングファームの酸いも甘いも知っているharukiとすれば対したことはなく、コンサルファームとしてはあいかわらず優良企業だとは思いますが、以下のようなコメントはあります。
・上司に体育会の人になるとやはりかなりしんどい。トークストレートと言いつつ、あまりはっきりいうと嫌われて露骨にアサインを外れされる
・組織全体としては、残業時間には気を使っているが、あの手この手で結局長く働く人を上司は評価する
・残業ができなくなり、給与が減った。コンサルに一定意味がない
・ワークライフバランスが取れない
・マネジャーにまで上がれるかどうかはプロジェクトによってしまう
・最近の大量入社で人材の質が落ちている
・財務やM&Aコンサルがいないので、戦略系はどうしても弱い
・あくまでITコンサルの会社。戦略は弱い。
全体で見ると非常に良いファーム
本ブログで記載している通り、アクセンチュアは最近労働時間を減らすための施策も講じており、実際にかなり働き方は良いと思います。
ただし、大量採用による弊害で人材の質が落ちていたり、戦略系の業務はしずらかったりします。
また、良くも悪くもこれからITの時代と言われるようにITに力を入れているファームなので、ITにアレルギーがある人は難しいですね。
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