目次

コンサルニュースについての考察

情報が少ない「ベイカレント」・「PWC」について

 

今回は、PWCの中でも皆さんが興味を持ち比較的転職できる方が多い「PWCコンサルティング」について情報提供させていただきます。*PWCアドバザリーはM&Aアドバイザリーなので、転職可能者はかなり限られます。

 

最近のPWC関連のニュースでインパクトがあったのは、

 

PwC、2017年度の営業総収益は7%増の377億米ドルに

https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-fy2017-global-revenues171017.html

PwCコンサルティングとDMM.com、デジタル分野における新規事業開発と人材育成の支援で協業を開始

https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/collaboration-start171026.html

 

ですね。一つ一つ見ていきたいと思います。

①PWC業績好調を深掘りする

そもそもコンサルティング業界は、「コンサルティング案件が成功するとクライアントからのリピートが継続的に増加し、その成功評判を聞きつけ新規クライアントからの引き合いも増え、全体として引き合いが増える*ただし、不景気でない場合に限る」という構造のため、現在は世界的にコンサルティング市場が伸びています。

その中で、PWC JAPANがコンサルティング領域で伸ばしているのが、以下2領域です。

 

・戦略立案補助→17%増加

・テクノロジー→20%増加

 

特に、戦略立案補助も外資系戦略ファームのマッキンゼーやBCGと変わらないレベルで戦略立案ができる元ブーズ部隊に加えて、PWC全体の実行能力(インプリメントケイパビリティ)を加味した戦略立案をしているため、非常にクライアントからの受けが良いです。*アクセンチュアに少し似ていますね。

また、PWCは案件の約7割がテクノロジー系の案件ですが、特に下記のようなPwCエクスペリエンスセンター関連のデジタル知見を活かしたコンサルがクライアントから評価され、デジタル領域を更に強化するため、今後もこの業績好調は維持されると思います。

世界各地の30カ所を超える拠点と、現在開設を進めているトロント、日本、ロンドン、ストックホルム、チューリッヒのPwCエクスペリエンスセンターは、創造性と協調性を刺激することを狙いとし、ビジネス、エクスペリエンス(顧客体験)およびテクノロジーを融合させることで、企業による市場開拓と事業展開の進め方を変革しようとしています

引用元:https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-fy2017-global-revenues171017.html

 

②今後の採用状況

上記状況であり、コンサルティング業界は基本的に労働集約な業界のため今後も採用は加速させていくはずです。特に必要な人材が他ファームよりも「デジタル系人材」・「テクノロジー人材」であり、新卒採用では人材確保できないので、中途採用を更に加速させることが想定されます。

ただし、Vorkersを見てわかるようにpwcは働いている人は非常に優秀であるにも関わらず、

参考:https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0C30000003Llud

 

・給与が低い

・元々up or outなのに、若干パワハラ気味の上司が多い部署がある

 

ということで、今後採用力向上のための、在籍社員の待遇向上が急務だと思います。

*ただし、裏を返せば若手ではなく、管理職以上にとっては非常によい職場

そのため、待遇向上をはじめとした様々な施策をうってくると想定されます。

 

③様々な会社との提携について

PWCは、上記のDMMの提携含め、GOOGLEや様々な会社と提携しています。実は提携の目的は様々ですが、今後もこの提携は加速していくと思います。

【提携の主な目的】

・事業会社が保有する資産(データ、人材、信頼)等をもとに、PWCが得意とするコンサルやテクノロジーソリューションを活用することで、業界にイノベーションを起こすこと

・オープンイノベーションの文脈で様々なイノベーションを世の中に出すことで、PWCのブランド力を向上させ「クライアント獲得」・「採用市場の優位性構築」を目指す

 

上記内容を把握して、是非情報が少ないPWCの理解を深めていただければ幸いです。




 

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といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。

*ここまで自己紹介しておりすいません。。

一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、何かできることはないかと検討したのですが、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もしコンサルティングファームの追加情報や転職相談をしたい方はご相談ください。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

 

ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。

 

ちなみに、よく

 

・既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

 

と聞かれるので、上記の質問にお答えします。

 

Q1: 既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

→全く問題ありません。むしろ、セカンドオピニオン的に相談を是非頂きたいです。聞くだけならただですが、聞かないで重要な意思決定をして失敗する方が問題です。

世の中には失敗できるものもありますが、転職の場合はキャリア戦略上失敗するとダメージが大きいので、とりあえず相談することをお勧めします。

こんなことうぃうのはなんですが、とりあえず相談して話だけ聞いて、役にたたなければ帰ればよいと思います。転職エージェントとの面談はせいぜい1時間なので。。。

 

Q2:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。

大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく

相談にいきましょう。

 

 

Q3:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

→これは、会社によってはそうですね笑

そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。

ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。

さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。

ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。

言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。

*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。

一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。

 

Q4:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。

一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。

ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。

昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。

*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!

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