目次
コンサルニュースについての考察
情報が少ない「ベイカレント」・「PWC」について
今回は、なかなか世に情報がでない「ベイカレント」・「PWC」についてのニュースからそれぞれを会社を掘っていきたいと思います。
ただし、2社とも中々複雑怪奇な会社なので笑、今日は「ベイカレント・コンサルティング」についてです。
最近のニュースですと、
2018年2月期上期 決算説明
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1521414
です。この決算書を見るとベイカレントは今後、
①引き続き人員拡大
②高単価案件の獲得推進
③稼働率90%以上を確保
です。これを見るとベイカレントが元の高級派遣業に戻り、更にドライブをかけることが手にとるようにわかります。①〜③を少し深掘りします。
①引き続き人員拡大
ベイカレントはわかりやすくいうと高級派遣業なので、これだけコンサルティング市場が伸びている中採用(主に中途採用)に力をいれるのは非常に理にかなっています。また、人員確保も 基本的には以下の市場の伸び率に応じてするはずです。
・通常のコンサルティング市場→CAGR3.9%
・デジタル市場→CAGR23.8%
*CAGRは、年平均成長率で、毎年CAGRの数字だけ市場が伸びることを示しています。
ベイカレントは、現在ワークライフバランスも非常によく、給与が高いため離職率は低下傾向にありますが、それでも低くはないので、今年も中途採用で100名以上は採用したいと思っているはずです。また、デジタル市場は採用難易度が高く市場の伸び率が高いため、デジタル人材は何名でも採用すると思います。ただし、ベイカレントはIRでも記載していますが、事業上のリスクとして「人材採用費の高騰」をあげているので、メインの採用チャネルである「中途採用」の採用加速ではだけではなく、「現職社員の離職率を低下させる」ということに非常に力をいれており、更に現職社員の待遇(働く時間・戦略案件等のプロジェクトアサイン・給与)がよくなると思われます。
実際、Vorkersの評価を見ていただくとわかるように、現在3.55と他の総合ファームとそこまで評価が変わらないか、kpmgやey等のファームよりはすでに評価が高まっています。
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000GVaN
②高単価案件の獲得推進
前社長が実施しようとしていた施策で、現在の社長は「低付加価値案件の獲得も引き続きし、高い稼働率もキープしながら、高単価案件により1人あたりの生産性を向上させる」という施策を実施しています。現在、ベイカレントはSIerに毛が生えた案件遂行も多いですが、以下のような高付加価値獲得を狙っているようです。
・クライアントからITを含む実行領域を含んだ上で、戦略立案補助をして欲しいと言われている案件
・デジタル案件
・クライアントの本社で実施する大きな新規事業立案補助
特に、デジタル系の案件はクライアントもそこまで知識がなく、経営陣マターになっていることも多く、高単価案件になりやすいです。
③稼働率90%以上を確保
ここはベイカレントの競合上の優位性ですが、圧倒的な稼働率を引き続きキープするらしいです。
ここは、アサイメント技術がいきるベイカレントの特徴なので、今後も稼働率を保つために、低単価の案件を競合ファームより圧倒的に低い単価で受注していくと思います。
そのため、手が動く若手を中心に一部あまり面白くない案件アサインは一定数発生することが想定されます。
上記を確認いただき、実は良いファームであるベイカレントの理解が少しでも深まれば幸いです。
転職活動の第一歩はプロに相談しよう!
転職活動は、相談相手によって合格確率が異なります。
また、コンサルティングファームは非常にインプット量が多く、かつ情報の更新も早いため、独学でコンサルティングファームの転職をするにはなかなか厳しいものがあります。
そのようなときは、数百名以上の転職支援を実施して、ココナラの評価も4.7(5段階評価。https://coconala.com/services/246100)のコンサルティングファームの転職支援のプロのHARUKI↓に是非ご相談!
大学を卒業後、倍率200倍以上の大手企業から複数内定を取り、コンサルティング等を行い、その後大手人材会社で中途採用支援をしてきました!現在売手市場とも言われている転職市場ですが、正しく転職するチャネルや時期を考えないと、自身の市場価値が毀損していきます。大手人材会社で数百、数千名を越える転職支援をしてきた実績からあなたに最適な転職アドバイスを実施します。特に、 ・そもそもなぜ転職したいのか(目的の明確化) ・そのために、転職等という選択肢がそもそもよいのか?(手段の明確化) ・転職するのであれば、どのような企業/職種を応募すべきか?(応募先企業選定) ・どのような、採用戦略と実行を行えばよいか(オペレーションの最適化) をアドバイスさせていただきます。 ココナラでの累計販売数は、41個で95%以上が星5つで満足いただいております!! 面接のやり方だけで、新卒時含め様々な難関企業から内定をとり、キャリア選択を自由にしている「HARUKI」にぜひ相談をしてください!! 頂いたお金以上のものを提供させていただきます!
といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。
一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もし転職相談をしたい方はご相談ください。
年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment
ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。
ちなみに、よく
・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?
・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?
・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?
と聞かれるので、上記の質問にお答えします。
Q1:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?
→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。
大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく
相談にいきましょう。
Q2:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?
→これは、会社によってはそうですね笑
そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。
ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。
さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。
ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。
言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。
*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。
一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。
Q3:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?
→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。
一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。
ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。
昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。
*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!
転職活動に疲れたあなたに!!
トリバゴで旅行にでも行ってリフレッシュしましょう!!