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東大→大手総合商社でも落ちてしまう外資系戦略ファームの難しさ
こんにちは。HARUKIです。
今日は、ちょっと悲しい事例です。
世間から見るとピカピカ人生も本人は満足していない。
東大→大手総合商社におり、外から見ると順風満帆だったキャリアなのですが、本人は非常に大きな不満があります。
それが
・仕事が飲み会ばかりで本当に面白くない
・責任ある仕事ができるのは、40代とこの時代に信じられない
・今やgoogleやアマゾン等、デジタルを活用している会社が世の中を変えているにも関わらず、商社はいわゆるオールドエコノミー
ということです。
東大で、周りも行くので商社になんとなく入っただけですが、就活の時にあった、「グローバル」×「大きな仕事」はできず、またご自身も優秀であったために余計不幸で、あまり自分の能力を活かせる仕事ではないと思い大変ショックを受けていました。。。
知識集約型のコンサルティングファームに行った友人の話に感動
そんな中大学の友人に社会人4年目にあう。
彼が行っていたのは、本ブログでも取り上げてる某有名外資系戦略ファーム。
年収が負けていたのは、リスクを取っている分仕方ないにしても、衝撃だったのは
・仕事が充実している
ということ。
激務なのは実はあまり商社と変わらず、何より楽しそう。
そして、おそらく自分よりも圧倒的に仕事ができていると思ってしまった。
なんなら飲み会のセッティング等も自分よりうまそうで、同じくらいだった大学の友人にもはや勝てる気がしない。
正直ショックだった。
ただ、仕事の内容は今とまるで違いすごく面白そう。
・大企業の経営者の経営課題を解決できる
・グローバルな経営課題解決ができる
・人が頭がよくて優秀
・PPTスキルやロジカルシンキング、エクセルのスキルが上がる
すぐに、インターネットで調べて転職エージェント経由で、最も難しいと言われる外資系コンサルティングファームに応募
外資系コンサルティングファームの選考は面白かった
マッキンゼーやBCGを受けて、書類選考は対策の結果見事通過。
そして、問題なく面接にのぞみました。
選考は事前に転職エージェントに聞いていた通り、ケース面接が実施されるが内容が知的なものですごく面白い。
これは、今までの面接と違い自身の知的好奇心が刺激されるものでした。
ただ、マッキンゼーは2回目の面接で不合格。
あとは、BCGのみでした。
BCGの面接は5回目まで行なったが・・・・
BCGの面接は3回目はまではケース面接を中心に実施。
もともと頭は良いので、自分的にもうまく答えられたような印象でなんとかケース面接をクリアする。
そして、4回目もなんとか志望動機等が質問の中心ではあったが、なんとかパスして5回目の面接。
パートナーが出てきて30分で面接終了。
特に、失点もしていないので、絶対受かると思っていたらしいです。
ただし、・・・・・・・・
なんと5回目の面接で落ちる。
普段BCGさんは落選理由を教えてくれないですが、凄腕のエージェントらしく、なんとかパートナーに落選理由を聞くと、
・商社で揉まれて、コンサルに必要な知的能力が欠如している。
という、ご本人もショックな理由。。。
失意の中で、現職に戻られました・・・・