【新卒向け】コンサルティングファームというキャリアパスについて




「コンサルティングファームというキャリアパスについて」

新卒でコンサルティングファームというキャリアは実際どうなの??

こんにちは。HARUKIです。

最近、今勤めている企業で「新卒面談」・「OB訪問」が非常に多く、大学生と話す機会が多いです。

よくこういう話をすると、「最近の若い子は○×・・・・」となる人も多いですが、HARUKI的には非常にしっかりした人が多く、かつ情報がインターネット上に溢れているので、業界や会社のことを正確に把握しているなあーという印象です。

さてさて、私は現在大手事業会社にいるのですが、内定先や迷っている先を聞くと

 

・デジタル系のベンチャー

・大手事業会社や商社

・コンサルティングファーム

 

と迷っている人がやはり多いですね。感覚的には、以前よりもベンチャーやコンサルに興味を持っている人が

増えているみたいです。

*良い悪いではないですが、昔みたいに「大手企業に入れれば、一生安泰」と思っている人はかなり減ったので、考え方の観点ですと良い社会かもしれません。

 

新卒コンサルと中途コンサルの違い

結論からいうと、新卒コンサルは大いにありです。

有り中の有りです。

色んなコンサルティングファーム出身者と話をしますが、やはりコンサルティングファーム出身者は優秀です。

かつ、最近は転職市場が活況で、人材の流動化が促進されているため、

・「コンサル」→「大手事業会社」 OR 「ベンチャの企画系」 OR「どこかの企業の経営者」

というキャリアパスは、益々増えております。

日本企業は、大手企業を中心に「転職者の職歴が少ない方を好む」という特性があるため、新卒でコンサルの経験を積み、3年以上たったあと(できれば5年以上)どこかの会社に転職しようとすると、対して給与も下がらず、割といいオファーが出ます。

中途ですと、初めの事業会社の経験があるため、職歴が増えますが、新卒だと職歴が綺麗なので、転職しやすいです。

また、ここからは個人的な意見になりますが、

 

・新卒コンサルは、セカンドキャリがある程度保障されている上に、「コンサルティングファームでの出世」

を目指すことができ、あまり大きなリスクなく「高額の収入」・「良いポジション」を手に入れられる可能性がある

 

ということです。

これは非常に美味しいと思います。よく営業出身キャリアの人(だいたい20代後半)が

・一攫千金を狙ってプルデンシャルに転職

・M&Aキャピタルパートナーズに転職して、平均年収2000万円の待遇を得たい

と行って、高額収入を狙いますが、コンサルの方が知的生産性も高く、その後も「経営企画」・「事業開発」・「経営者」と幅広い職種に転職できるセーフティーネットがあるため、非常に良いと思います。

また、コンサルティングファームで活躍すると「海外で働く道が拓けてくる」ということもあり、若いリスクが取れるひとから見ると、本当にオススメの道です。

 

あくまで大手事業会社は新卒優遇会社

そのような中で1つ注意点があります。

*早期にコンサルファームをアウトするリスクはここでは言及しません

それは、

・転職先の大手事業会社は、「新卒出身者」を感情的に優遇する

ということです。

特にコンサル出身者は、学歴が高い大手思考が強いかたも多いと思うので、上記だけは本当に注意してください。

私の知り合いにも「新卒より優秀で結果も出しているのに評価されない」という方もいます。

 

コンサルに行くのであればやはりOB・OG訪問

さて、HARUKIのブログもそうですが、巷にコンサルの正確な情報を記載しているブログはあるものの、やはり実際の対面で現職の方から得る情報には叶いません、

通常のOB・OG訪問はいろんなサイトで紹介されてため、ここでは少し違う視点でのOB・OG訪問を紹介します。

OB・OG訪問でHARUKI的にオススメなのが、

 

プロフィールを登録しておけば、
後は待っているだけで企業からスカウトが
届くので非常に簡単でお手軽



 

そう「ニクリーチ」です笑

ニクリーチでは、高学歴の学生登録が多いことから、大手企業やコンサルティングファームの採用担当が結構キャリアをチェックしており、実際第一線で働いている人やいろんな会社の人と合わせてくれるので、オススメです。

また、大学時代はある程度お金にも困っていると思うので、「美味しい焼肉」を食べながら話をできるのであれば、多少興味がない会社の話でも最悪OKです!www

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アクセンチュアの働き方改革について〜コンサルでワークライフバランスは確保できるのか?〜


アクセンチュアの働き方改革について

コンサルでワークライフバランスを確保できるのか?

こんにちは。HARUKIです。

今日は、何かと話題が多いアクセンチュアでさらに話題になっている「アクセンチュアの働き方改革」についてです。



アクセンチュアを劇的に変革させる“働き方改革”

激務脱却、離職率低下達成で真の生産性向上を目指すフェーズへ

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51167

 

上記を初め、社長の江川さんが本も出されていますが、これは本当なのでしょうか?

Vorkersや転職会議を見る限りはワークライフバランスはよさそう

転職時にまずは見るべき情報サイトである、「vorkers」と「転職会議」を見ている分には非常にワークライフバランスは良さそうです。

特に、会社の社長である江川さんが筆頭に

・会社に成長ドライバーである「人材採用」の点で、社内のインナーブランディングをあげることが必要で、そのためにワークライフバランスを重要視する人にも働きやすい職場を提供する。

 

https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000000G33n&q_no=6

https://jobtalk.jp/company/10383/reputations/worklife

 

というような相当思い切った経営判断(日本企業ではまず出てこない思想)を取っているようであり、会社として本気で取り組んでいるようです。実際に

 

・月45時間以上残業をしようとすると、マネジャーの承認がいる

・人を大量に中途採用でとり、一人当たりの負荷を減らしているいる

 

というような事実からも、本気であることが伝わっています。

 

アクセンチュアは本社であるアメリカからの指示もあるため本気でワークライフバランスの向上を継続させる

そもそもアクセンチュアは、アメリカで上場しているのですが、IR等をみると「女性の採用目標や管理職割合」を数値目標で置いています。

これは、単純に「コンサルという職種上、多様な考え方の掛け算でのみクライアントに貢献できる。そのために、女性の考え方や力が必須」という考えで、女性に活躍してもらうには、ワークライフバランスが必須です。

本国から上記の考えで女性活躍の指示がきている以上、指示を達成できないと評価されないので社長の江川さんは必死なはずです。笑

しかも日本のコンサル市場を伸ばすために、採用目標も相当高いものを置かれているため(コンサルは労働集約事業なので採用は必須)、採用目標を達成するためにも、現在行っている働き方改革は必須なのです。

 

ワークライフバランスを重視するならぜひアクセンチュアに

上記状況を考えでも、今後ワークライフバランスを考えてコンサルティング業界に行きたいのであれば、ぜひアクセンチュアにいくことをおすすめします。

 

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一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もし転職相談をしたい方はご相談ください。

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ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番ましだと思うので、リンクだけ張っておきます。

 

 






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情報が少ない「ベイカレント」・「PWC」について(2)〜コンサルニュースについての考察(12)〜




コンサルニュースについての考察

情報が少ない「ベイカレント」・「PWC」について

 

今回は、PWCの中でも皆さんが興味を持ち比較的転職できる方が多い「PWCコンサルティング」について情報提供させていただきます。*PWCアドバザリーはM&Aアドバイザリーなので、転職可能者はかなり限られます。

 

最近のPWC関連のニュースでインパクトがあったのは、

 

PwC、2017年度の営業総収益は7%増の377億米ドルに

https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-fy2017-global-revenues171017.html

PwCコンサルティングとDMM.com、デジタル分野における新規事業開発と人材育成の支援で協業を開始

https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/collaboration-start171026.html

 

ですね。一つ一つ見ていきたいと思います。

①PWC業績好調を深掘りする

そもそもコンサルティング業界は、「コンサルティング案件が成功するとクライアントからのリピートが継続的に増加し、その成功評判を聞きつけ新規クライアントからの引き合いも増え、全体として引き合いが増える*ただし、不景気でない場合に限る」という構造のため、現在は世界的にコンサルティング市場が伸びています。

その中で、PWC JAPANがコンサルティング領域で伸ばしているのが、以下2領域です。

 

・戦略立案補助→17%増加

・テクノロジー→20%増加

 

特に、戦略立案補助も外資系戦略ファームのマッキンゼーやBCGと変わらないレベルで戦略立案ができる元ブーズ部隊に加えて、PWC全体の実行能力(インプリメントケイパビリティ)を加味した戦略立案をしているため、非常にクライアントからの受けが良いです。*アクセンチュアに少し似ていますね。

また、PWCは案件の約7割がテクノロジー系の案件ですが、特に下記のようなPwCエクスペリエンスセンター関連のデジタル知見を活かしたコンサルがクライアントから評価され、デジタル領域を更に強化するため、今後もこの業績好調は維持されると思います。

世界各地の30カ所を超える拠点と、現在開設を進めているトロント、日本、ロンドン、ストックホルム、チューリッヒのPwCエクスペリエンスセンターは、創造性と協調性を刺激することを狙いとし、ビジネス、エクスペリエンス(顧客体験)およびテクノロジーを融合させることで、企業による市場開拓と事業展開の進め方を変革しようとしています

引用元:https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/pwc-fy2017-global-revenues171017.html

 

②今後の採用状況

上記状況であり、コンサルティング業界は基本的に労働集約な業界のため今後も採用は加速させていくはずです。特に必要な人材が他ファームよりも「デジタル系人材」・「テクノロジー人材」であり、新卒採用では人材確保できないので、中途採用を更に加速させることが想定されます。

ただし、Vorkersを見てわかるようにpwcは働いている人は非常に優秀であるにも関わらず、

参考:https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0C30000003Llud

 

・給与が低い

・元々up or outなのに、若干パワハラ気味の上司が多い部署がある

 

ということで、今後採用力向上のための、在籍社員の待遇向上が急務だと思います。

*ただし、裏を返せば若手ではなく、管理職以上にとっては非常によい職場

そのため、待遇向上をはじめとした様々な施策をうってくると想定されます。

 

③様々な会社との提携について

PWCは、上記のDMMの提携含め、GOOGLEや様々な会社と提携しています。実は提携の目的は様々ですが、今後もこの提携は加速していくと思います。

【提携の主な目的】

・事業会社が保有する資産(データ、人材、信頼)等をもとに、PWCが得意とするコンサルやテクノロジーソリューションを活用することで、業界にイノベーションを起こすこと

・オープンイノベーションの文脈で様々なイノベーションを世の中に出すことで、PWCのブランド力を向上させ「クライアント獲得」・「採用市場の優位性構築」を目指す

 

上記内容を把握して、是非情報が少ないPWCの理解を深めていただければ幸いです。




 

真のコンサル情報を知りたければプロに相談!!

転職がしやすい時代になったとはいえ、自分にフィットしない会社に転職してすぐ辞めてしまっては、自分のキャリアに傷がついてしまいます。

かといって、守秘義務多くかつ転職エージェントのレベルもピンキリで、どれが本当の情報かわからないコンサルティングファーム。

そんなときは、数百名以上の転職支援を実施し、コンサルティングファームに特化した専門知識を保有する、ココナラの評価も4.7(5段階評価。https://coconala.com/services/246100)のコンサルティングファームの転職支援のプロのHARUKI↓に是非ご相談!

大学を卒業後、倍率200倍以上の大手企業から複数内定を取り、コンサルティング等を行い、その後大手人材会社で中途採用支援をしてきました!現在売手市場とも言われている転職市場ですが、正しく転職するチャネルや時期を考えないと、自身の市場価値が毀損していきます。大手人材会社で数百、数千名を越える転職支援をしてきた実績からあなたに最適な転職アドバイスを実施します。特に、 ・そもそもなぜ転職したいのか(目的の明確化) ・そのために、転職等という選択肢がそもそもよいのか?(手段の明確化) ・転職するのであれば、どのような企業/職種を応募すべきか?(応募先企業選定) ・どのような、採用戦略と実行を行えばよいか(オペレーションの最適化) をアドバイスさせていただきます。 ココナラでの累計販売数は、41個で95%以上が星5つで満足いただいております!! 面接のやり方だけで、新卒時含め様々な難関企業から内定をとり、キャリア選択を自由にしている「HARUKI」にぜひ相談をしてください!! 頂いたお金以上のものを提供させていただきます!

 

といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。

*ここまで自己紹介しておりすいません。。

一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、何かできることはないかと検討したのですが、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もしコンサルティングファームの追加情報や転職相談をしたい方はご相談ください。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

 

ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。

 

ちなみに、よく

 

・既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

 

と聞かれるので、上記の質問にお答えします。

 

Q1: 既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

→全く問題ありません。むしろ、セカンドオピニオン的に相談を是非頂きたいです。聞くだけならただですが、聞かないで重要な意思決定をして失敗する方が問題です。

世の中には失敗できるものもありますが、転職の場合はキャリア戦略上失敗するとダメージが大きいので、とりあえず相談することをお勧めします。

こんなことうぃうのはなんですが、とりあえず相談して話だけ聞いて、役にたたなければ帰ればよいと思います。転職エージェントとの面談はせいぜい1時間なので。。。

 

Q2:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。

大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく

相談にいきましょう。

 

 

Q3:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

→これは、会社によってはそうですね笑

そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。

ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。

さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。

ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。

言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。

*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。

一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。

 

Q4:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。

一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。

ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。

昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。

*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!

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パラレルキャリア・副業について




パラレルキャリア・副業について

最近流行りのパラレルキャリア・副業について

最近、パラレルキャリアと副業のニュースがよく出ています。

 

DeNAが副業解禁、社内外でパラレルキャリアを推進

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/100202379/?rt=nocnt

「パラレルキャリア」広がる 自分らしい生き方模索、複数の仕事や社会活動

http://www.sankei.com/life/news/170904/lif1709040018-n1.html

 

ちなみにですが、パラレルキャリアと副業はよく同意義で使用されていますが、少し意味あいが違います。

 

・パラレルキャリア:収入がなくてもよい。ドラッガーが提唱した考え方で、一般的に自分が好きなことや趣味を中心に活動をされることが多い

・副業:収入を得ることを目的とした本業以外の活動。好きなことを仕事にしている人も多いが、収入のために活動をしている人が多い。

 

最近国が「労働人口の生産性を向上させるという目的」もあり、基本的に会社員は「副業原則禁止→副業原則容認」としており、伊藤忠商事にいる長内さんのようなケースも増えてきました。

 

27歳 商社マンがエクセルYouTuberになったワケ —— 「お金稼ぎよりも信頼貯めたい」

https://www.businessinsider.jp/post-105115

*ただ、この方はまだ総合商社の中でも、組織外の行動に理解がある伊藤忠だったにも

関わらず、大手硬直系企業らしく、活動に対してポジティブな印象を持たれていません。

 

そんなパラレルキャリア・副業ですが、一般的には以下のような活動をする方が多いです。

 

アフィリエイト・情報商材系の提供

どちらかといえば、副業要素が強いですが、アフィリエイト・情報商材は鉄板ですね。

・アフィリエイト:自分のサイト(メール等含む)で他の商品を売り、紹介料を販売元からもらう

・情報商材:「○○をすれば10億円」みたいな情報をまとめた情報の商材を販売し、お金をもらう

 

せどり

Amazon、ヤフー、e-bay、バイマ等を使用して「安く商品を仕入れて、高くうる」ということを繰り返し、商品差益で稼ぐ方法です。

 

クラウドソーシング

ビザスクやランサーズを活用し、個人でいろんな企業のプロジェクト(開発・営業支援・企画・作業等)を行う方法です。

 

そんな空前のパラレルキャリアブームの中、コンサルが現状のコンサルティングノウハウを活用し、リーダーシップを獲得するために、プロボノを積極的に推進しています。

コンサルが相次ぎ「プロボノ」強化――「やる気」も向上

コンサルが相次ぎ「プロボノ」強化――「やる気」も向上

また、もともとBCGのような外資系戦略ファームはよく、NGOやベンチャー企業の戦略支援をしていたので、昨今のパラレルキャリアブームに乗る前から、すでにパラレルキャリアを実現しています。
コンサル会社に入る方は、ぜひ本業の業務だけでなく、上記のようなパラレルキャリアを通じて社会的貢献をして欲しいです。

 

 




コンサルティング会社に転職するのに相談すべき転職エージェント〜コンサルニュースについての考察(9)〜【2021年5月更新】




最近のトピックス

コンサルティング会社に転職するのに相談すべき転職エージェント

こんにちは。Harukiです。

*過去記事はそのまま掲載しておきますが、一旦はムービンさんやアクシスさんではなく、JACさん一択だと思っています。

 

今回は、コンサル志望の方によく聞かれる

「コンサルティング会社に転職する際に、どこの転職エージェント」

を使うべきか?ということです。

最近もこのようなブログが掲載されていました。

コンサルへの転職に強い専門分野別エージェントおすすめ7選

http://career-theory.net/consultant-job-change-agents-8612

基本的には上記に載っている内容に賛成ですが、少し内容が浅いので細くします。

Harukiが本気でコンサルティング会社に転職しようと思う方に向けてお勧めするのは、以下

会社になります。

 

・コンコードエグゼクティブグループ:https://www.concord-group.co.jp/

・ムービン・ストラテジック・キャリア:http://www.movin.co.jp/

・アクシスコンサルティング:https://www.axc.ne.jp/

・type転職エージェント

・パーソルホールディングス:https://www.persol-group.co.jp/

・リクルートエージェント:https://www.r-agent.com/

・JACコンサルティング:

JAC Recruitment↓

 

・パソナキャリア:人材紹介【パソナキャリア】


 

各会社ごとに得意領域が異なるのですが、とりあえずコンコードに登録して対応をしてもらえるならコンコードだけで十分です。コンサルティング業界は、圧倒的にキャリアアドバイザーの差が出やすい領域なので、コンコードとそれ以外の会社では圧倒的な差があります。

一応、各会社の詳細を記載しておくと

 

・コンコードの特徴:外資系・日系戦略ファーム/総合系ファーム/主要ブッティクファーム全てに強い。また、在籍しているキャリアアドバイザーの質も非常に高いです。知識はもちろんのこと人格的に素晴らしい方が多くお勧めです。しかしインセンティブが大きいので、少し弊害もあります。

 

・ムービンの特徴:外資系戦略ファームと総合系ファームには強いです。もともと業界の先がけなので、ケース面接対策にも優れておりお勧めです。ただし、一部のキャリアアドバイザーが人格的に問題があるため(といっても、組織の構造上仕方ないのですが)、人によっては合わないと思います。しかもインセンティブが大きいので、少し弊害もあります。

 

 

・アクシスの特徴:社長の荒木田さんもそうだが一部腕が非常によいキャリアコンサルがいます。戦略系も対応可能。また、アクセンチュアやその他big4系の採用にも強いです。どちらかといえば、it系の求人に強い印象がありますが、幅広く対応可能なのでコンコードに対応してもらえなかったらぜひ相談してみてください。しかしインセンティブが大きいので、少し弊害もあります。

 

 

・パーソル:旧インテリジェントです。インテリジェントエグゼクティブサーチとインテリジェントグローバルサーチの方々は、特定コンサルファーム(アクセンチュア等)に非常に詳しいのでおすすめです。

・リクルート:いわずとしれた転職エージェントの雄。ただ、最大手だけあり社内のキャリアアドバイザーにコンサルに精通している人はいない模様。唯一アクセンチュアだけは圧倒的な転職実績があるので、アクセンチュアを受ける人は登録必須です。

 

・JACリクルートメント:最近結構よいと思います、特に、ムービン・アクシス・コンコードと違いインセンティブ性ではないので、キャリアアドバイザーが中立的な立ち位置でアドバイスをくれます。正直、ムービン・アクシス・コンコードほどに個人の知識はないのですが、インセンティブ構造による弊害で無理やり転職させられるリスクを考えるとJACリクルートメントも悪くありません。

 

・パソナキャリア:専門性は正直そこまで高くありませんが、いろいろ精神的にダメージが多い転職活動において、人間的に良い方が多いです。そのため、リクルートやパーソルに登録するのであれば、一度パソナも見ておいて損はないかと思います。



個人的にも、転職エージェントは企業側からお金をもらうため、求職者はただで利用できるため非常にお勧めです。

コンサル業界という非常にクローズドな世界に挑戦するには、ぜひ利用してみてください。

 

 

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総合系ファームについて(全体の概要)〜激務情報含む〜


総合系ファーム

次に総合系ファーム(会計系ファームも総合計ファームにマージしています。)の全体の概要を説明します。



 

■対象ファーム:アクセンチュア(AC)、アビームコンサルティング(AB)、デロイトトーマツコンサルティング(DTC)、プライスウォーターハウスクーパース(PWC),KPMGコンサルティング(KPMG)、EYアドバイザリーアンドコンサルティング(EY)

 

tier2

 

■概要:総合計ファームは、主にインダストリー(*名称は、ファームによって異なる。セクターと呼ぶファームもある。)という業界軸のチームと、コンピテンシー(こちらも名称はファームによって異なる。サービスやドメインと呼ぶファームもある)という機能軸のチームに別れ、採用ポジションごとに年収/労働環境/人材の質/が大きく異なる。

総じて言えるのは、戦略策定のみならず、その実行(主にITが関与するフェーズ)まで同じ会社でできるためクラインとから重宝されている。

ただし、実際の開発フェーズまで行っているのは、ACとABが中心。

 

■インダストリー:業界軸のチーム。ファームによって本当に名称が異なるが、主に「金融」/「製造」/「流通」/「自動車」/「通信・メディア・ハイテク」/「メディカル(製薬・医療)」/「官公庁」/「素材・エネルギー」が多い。*例えばだが、ACの場合、金融→FS(financial service)、製造・流通→PRD(product)、通信・メディア・ハイテク→CMT(communication media technology)、官公庁→HPS(health and public service)、素材・エネルギー→RES(resource energy service)と略称で呼ばれる。

 

■コンピテンシー:機能軸のチーム。インダストリーと同じで名称はファームによって異なるが、主に「戦略(strategy)」/「財務会計(FM)」/「アウトソーシング(SSOA/ITO)」/「テクノロジー(tech/ITA/TC)/「デジタル(digital)」/「SCM(supply chain manegement)」/「リスクアンドコンプライアンス(RM)」等が多い。

*Big4と呼ばれる大手会計系ファームを中心にではあるが、インダストリー→マネジャー以上が在籍 という構図になっているケースが多い。

 

■給与:在籍するファーム,インダストリー,コンピテンシーによって全くことなるため参考にならないがあえてまとめると以下の通り*strategyは除く。

・ビジネスアナリスト/アナリスト→450〜600万円

・コンサルタント→500〜1000万円

・シニアコンサルタント→600〜1100万円(*上限値に近いのは、AC,DTC,KPMGの特定部門のみ)

・マネジャー→780〜1500万円

・シニアマネジャー→1000万円〜2000万円

・ディレクター→1500万円〜

・パートナー/マネージングディレクター→3000万円~6000万円

 

■働き方:そこまで激しくない。会計ファームが主に所定労働時間が7時間のため、所定労働時間を8時間に換算した場合における平均残業時間は,40〜80時間/月 程度である。

*strategyは除く。また、アクセンチュアやアビームは、相当女性が働きやすい環境になっているため、割とおすすめ。夫の協力は必要だが、過度なフォローなく子育てと仕事を両立できる。

また、アクセンチュアとアビームは良い人が多い。

また、UP or OUTなのは

・DTC全般,PWC全般、KPMGのMC部門、EYのSC以上、各ファームのストラテジー部門

である。

 

■ネクストキャリア:それなりである。在籍部門によるが、過度にいいところには行きにくいは事実。

学歴に加えて英語力がある場合は、大手商社や事業会社の経営企画に転職は可能。

ただし、最近のトレンドである「デジタル」部門にいる人やSAP人材は引く手数多。また、ネクストキャリアの統計値としては、同業他社に転職→3割くらい、事業会社→5割、残り→家業や独立 のイメージである。*ただし、この統計値はファームによって異なる。

 

■雰囲気:これも部門によるので一概に言えないが概ね以下の通り。

・アクセンチュア→体育会系。女子強い。当事者意識がつよく求められる。以外にいい人多い

・アビーム→理系。やさしい。物腰が柔らかい人多いが、そこまで優秀でない人も多い

・DTC→肉食系。優秀。結構プライド高く、少し対応がめんどくさい人も多い

・PWC→肉食系。元ブーズの人は非常に優秀。金融部門がブラック*ただし、能力は高い。

・KPMG→草食系。RCとMCで全然違う。RCは雰囲気よいが、MCはだめ

・EY→草食系。新卒のみ優秀。中途は、他ファーム受からなかった人ばかり。雰囲気も実はそこまでよくない

 

■ネガティブ情報:正直にいって、コンサルティング業界から見ると、「戦略ファームに行けなかった人が所属するファーム群」という印象は抜けない。*PWCのストラテジーだけ別  また人材の質のばらつきも大きく、部署によって雰囲気も違うため、入社情報があてにならないことも多い。加えて、給料もそこまで高くない

 

■総論:総合計ファームは部門によって、全く条件や環境が異なるため、同じファームでも注意が必要が。後述する各ファームの部門詳細を確認してほしい。ただ、個人的には以外に働きやすくいい人が多いので、長くコンサルタントとして活躍したい場合はオススメのキャリアパス。




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初めまして。

早慶以上の国立大学を卒業後、大手人材会社に務め数々のコンサルティング業界の転職支援をしていたHARUKIと申します。

現在転職支援は行っていないのですが、採用意欲が高いものの「情報の秘匿性が高い」・「同じ会社でも採用ポジションによって待遇・環境が全く違う」・「転職エージェントのモラル・知識のなさ」という特異な環境下にある大好きなコンサルティング業界に対して、正しい理解/選択をできる人が1名でも増えればと思い、このブログを始めました。また、既存の転職エージェントは

クライアントからフィーをもらっている」

関係でクライアントである各ファームのネガティブ情報を伝えづらいという特性があります。ただし、それでは本当に意味で「転職」という人生の重大意思決定をすることはできないと思うため、ネガティブ情報についても積極的に伝えていこうと思います。

ただし、コンサルティング業界は、きちんと理解をすると非常によい業界です。もちろん誤解も多く、

・激務/高級/UP or OUT/育休・産休後自分の居場所がない

というイメージがあり、一部のファームでは勿論正しいのですが、現在は

・離職率が5~8%程度のファーム/UP or STAY/育休産休でも積極的なポジション登用がある

というファームや部門が増えています。そのため、中長期で働くことも十分可能なため、是非ご自身が志望されているファーム/部門がどのような環境かを把握していただければ幸いです。

HARUKIは、McKinsey & Company/BCG/A.T. Kearney/等の外資系戦略ファーム、DI/CDI等の国内戦略系ファーム、アクセンチュア/アビーム/DTC/PWC/KPMG/EY等の総合計ファーム、IGPI/山田ビジネスコンサルティング等のブティック系ファーム、NRI(野村総合研究所)/MURC(三菱UFJリサーチアンドコンサルティング)等のシンクタンク&コンサルティングファーム、など様々な会社の人事/コンサルタントの方にインタヴューをし、大学の知人・友人からも情報を仕入れているため相当な情報リソースの多様性/正確性は担保できる自身があります。

本ブログでは、各ファームや部門の違いを中心にコンサルティング業界の情報を赤裸々に発信していければと思いますので、よろしくお願いいたします。

直接転職相談にものっておりますので、質問ある方は以下まで連絡のほどお願いします!

haruki05022017@gmail.com