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デロイト・トーマツ・コンサルティング(VCT(SCM))について
デロイトで金澤氏や藤岡氏がトップをつとめるサプライチェーンの部門。
ただし、SCMだけでなくCRMや販売管理領域も一緒にやっている部門です。
また、最近デロイトエクポネンシャルもデジタル知見を活用したSCMの最適化を行っているため、社内でどこのパートナーが案件を受注するかで担当する部門がことなる。
VCTではデロイトの一般的なコンサル部門と同じく非常にグローバルであり,SCM特有の現地に行ってコンサルをするという特徴も兼ね備えている。
ハルキのポイント
激務情報
その他概要について
■全体像:製造業が「新興国に進出」・「M&A」・「コスト削減で在庫管理のニーズが高まる」・「売上上昇のために代理店や営業戦略を考案」等でSCM系ニーズは非常高く、各コンサルファームに案件が行っている。
また、SCMは近年ますます複雑化しており、「需要予測」→「販売計画の策定」→「在庫管理戦略の策定」→「PSI作成」→「アロケーション戦略作成」と非常に多岐に領域が渡り、かつ各国の知見やサプライチェーンを構築するための、「材料や部品知識」・「業務知識」・「法令」等を把握しないといけないため非常に難易度が高い。
DTCではBIG4の強みであるグローバルネットワークを活用して、上記のSCM系に強みを持っている。ただし、自動車は別であるが「大手総合商社」や「大手製造業」の大口案件の受注を少し他社に取られてしまっているのが実情*SCM案件は大量にあるので、それでも受注量としてはBIG4で最も多い。
■案件例: 様々なコンサル案件がある。特に最近は製造業のM&A案件が多いため、M&AのPMI時に関連する調達統合等の案件も増えている。
代表的なものでいくと、現地の実態を把握するために、一部のコンサルタントを現地に常駐させて情報収集と実行をさせて、その内容を反映させて一部の戦略を作り直していたりする。
SCMは足が長い案件(数年単位の案件もある)も多いため、比較的クライアントとは長期の付き合いになる。
■組織や社風:駐在や出張に行く人も多く、グローバルな人が多い。
また、製造業は論理だけでは到底動かないシーンが多数出てくるため、人間的に折衝力が高い人が多い。
■人材の質:レベルは高い。基本的に英語を話せる人が多い。転職の中途入社者では、SAPやEBSの物流・調達のモジュールをやっている人や、大手製造業で調達戦略を策定していた人等が多い。
■ネガティブ・激務情報(詳細):
その他DTCの部門の詳細
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