目次
アクセンチュア(コンサルティング部門/金融/FS)について
ハルキのポイント
激務情報
■激務情報:他のコンサルティング部門と同程度の忙しさ。ただ、こちらもクライアントが金融なので要望が高く・細かいので業務量自体は多くなりがち。月60〜80時間程度を想定すれば良い。
その他概要について
■全体像:非常に洗練された組織。トップMDであるH氏が「組織に能力が低い人が混じると、他の優秀な人員にまで悪影響がある」という信念の元、結構な厳選採用をしている。
また、アクセンチュア自体は、銀行や保険のレガシー企業には大きく入り込まれていなかったが(理由は、過去メガバンク等が総合コンサルファームに依頼するのは、勘定系のシステム系案件が多く、アクセンチュアは勘定系の案件は強くなかったため)、最近はリスク系の案件、FINTECH案件、プラットフォーム構築のためのIT案件が増え、案件受注も非常に好調である。
また、BIG4に依頼が多くきている、金融期間のバックオフィスの業務改善案件が非常に好調。
■案件例:FFGグループとJCBとコラボして、福岡県のICカードを用いたプラットフォーム戦略立案・実行補助は有名な案件。
また、大手金融機関の「タブレットに入っている資料を用いて営業効率をあげる」案件や、人口知能を用いて遠隔地にいる顧客の金融支援購入補助ツールを支援していたりする。
最先端のIT案件が多く、結構面白い。
■組織や社風:金融系の部門だけあり、縦割り。
ただし、アクセンチュアのよい社風である「若手が意見を言いやすい」社風は未だあるので、働きやすいとは思う。
また、一つ注意なのが、クライアントが日経のレガシー企業の代表格なので、要求が多くかつ重箱の隅をつつくような感じであり、案件によっては非常に辛いことは覚悟しておくべき。
■魅力:働き方はハードでクライアントから求められるものも高いが(金融の経営企画や役員は優秀なので、彼らに助言を求められるということは難易度が高い)、お金払いはよいので稼ぎやすい。
また、金融は社会的影響力も大きく、やっているコンサルティングが世に出るときは結構面白い。
■人材の質:MCは優秀。早慶以上で、金融の優秀な人が多い。
また、コミュニケーション能力も高い。TCはSIerの超優秀層しかいない。ASはシステム系企業にいるそれなりの人。総じて、時頭がよい人が多いのは、FSの特徴。そのため、内部移動で戦略部門(ストラテジー)に行く人も多い
■ネガティブ情報:金融領域は、正直他ファーム(戦略だとマック/bcg/カーニーだし、総合ファームだとpwc)の方が強いため、案件実施としては傍流の案件遂行が多い。
その他アクセンチュアの部門の詳細
アクセンチュア(コンサルティング部門/通信メディアハイテク領域/CMT)(激務度:★★★)
アクセンチュア(コンサルティング部門/官公庁部門/HPS)(激務度:★★☆)
アクセンチュア(コンサルティング部門/エネルギー電力領域/RES)(激務度:★★☆)
アクセンチュア(コンサルティング部門/製造流通部門・PRD)(激務度:★★★)
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といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。
*ここまで自己紹介しておりすいません。。
一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、何かできることはないかと検討したのですが、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もしコンサルティングファームの追加情報や転職相談をしたい方はご相談ください。
年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment
ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。
ちなみに、よく
・既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?
・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?
・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?
・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?
と聞かれるので、上記の質問にお答えします。
Q1: 既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?
→全く問題ありません。むしろ、セカンドオピニオン的に相談を是非頂きたいです。聞くだけならただですが、聞かないで重要な意思決定をして失敗する方が問題です。
世の中には失敗できるものもありますが、転職の場合はキャリア戦略上失敗するとダメージが大きいので、とりあえず相談することをお勧めします。
こんなことうぃうのはなんですが、とりあえず相談して話だけ聞いて、役にたたなければ帰ればよいと思います。転職エージェントとの面談はせいぜい1時間なので。。。
Q2:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?
→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。
大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく
相談にいきましょう。
Q3:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?
→これは、会社によってはそうですね笑
そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。
ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。
さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。
ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。
言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。
*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。
一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。
Q4:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?
→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。
一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。
ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。
昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。
*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!