使える人使えない人〜コンサルティングファームの真実〜
こんにちは。HARUKIです。
今回は、有名大学で能力があるにも関わらず、就活をなめていた+ベンチャーで働くことにも抵抗がなかった「J氏」の詳細について記載します。
J氏は誰もが知っている、某大手大学卒で非常に頭もよく、メンサ館員にもなろうと思えば慣れた学歴エリートです。
J氏は、中高は関西でしたが、大学から某有名大学に進みました、
サークルは、テニスやダンス等少し派手めの人が多いサークルに所属して(と言っても、高校からのハッチャケ組が多く存在しましたが)、男子高時代のストレスを発散していました。
もともと地頭が大変良いため、単位取得には一切苦労せずに、
・大学は入ってしまえばこっちのもの。入学後は、対して勉強もせず良い企業に入って、楽して稼ぐことができる
という昭和な考えを持っていました。
ただ、2000年以降は如何に有名校卒と言っても大学のネームバリューだけではなんともならない時代。
大学生活で頑張ったことや、成果が問われることが普通であった新卒の就活では、全く対策もしないJ氏は、まさかの選考で落選続きでした。。
受けても受けても、面接で落ちるという人生で初めての挫折です。。。
また、関東の名門大学であったがゆえに、
・大学ランキングと同じような、就活ランキングを気にする同級生や周囲
に嫌気が指してもいました。
結局転職したのは、ベンチャーの企画職でした。
一応大手にも受かっていたのですが、営業配属になる可能性がある総合職であったため、新卒から必ず企画配属になるベンチャー企業に就職。同僚は指して優秀でもなく、企画職は自分の特性が活かせる面白い職種でした。
ただし、同僚が3Cや4Pのような基本的なマーケティング用語すら知らず大変幻滅していました。
そんな中同僚の飲み会で久しぶりに知ったのが、DTCに勤めていた大学の友人。
その友人からの話を聞いていると、そこまで激務でない上に、面白い仕事ができDTCはまさに理想の職場。
某大手転職エージェントの力を借りて、TOEIC対策もした結果、見事合格。
転職後は、想像以上に楽しく満足されていました。
こんにちは。HARUKIです。
今日は、転職エージェントをうまく活用して転職を成功させた西尾氏の話です。
今回実名で記載しているのは、すでに色んなメディアに記事がのっているためですw
また、この話は転職エージェントの中では有名なので、ひょっとすると知っている方も多いかもしれませんが、かなり面白い話なので
共有させていただきます。
ちなみに、西尾さんは上記でも記載しておりますが、DTCが求める「セキュリティ人材」のど真ん中なので、史上最年少マネジャーになっていらっしゃいます。
西尾さんは、「20歳、中卒、経験社数4社」と転職エージェントから見ると通常、「紹介できる求人がない人」と見なされてしまいます。
そんな西尾さんを担当したのは、ムービンの近藤さん。
ムービンの近藤さんは、当時DTCを担当しており、「サイバーセキュリティ人材が欲しい」とずっと言われておりました。
そのため、「セキュリティ」や「サイバー」という言葉には敏感になっており、通常ですとほぼ100%お断りする西尾さんと面談。
*おそらく大手の転職エージェントでは、機械的にフィルタリングしているため上記のような方は、求人紹介対象者になっていなかったと思います。harukiなら面談してましたw
面談すると、ヤフーのCISO(最高セキュリティ責任者)の補佐をしたり、セキュリティの知見は抜群にあるようでした。
そのため、DTCの人事とも相談をし、サイバーセキュリティの責任者とカジュアルな面談を遂行することにしました。
*ちなみに上記のようなカジュアルな面談を遂行できるのは、できるエージェントの証です。西尾さんは、転職エージェントをうまく活用できていたと思います。
カジュアル面談で話をきき、圧倒的なスキルの高さを認識したDTCの面接官(パートナー)。
当時は、DTCもデロイトエクスポネンシャルを創設したばかりだったので、セキュリティのスキルを把握できるパートナー自ら確認したところ、
・西尾さんはすごいスキルを保有している
と認定。
もちろん車内で一悶着も二悶着もあったが、最終的にはパートナーの意向を組んでシニアコンサルタントで採用。
通常デロイトは、早慶以上の優秀層のみが入社し、シニアコンサルタントになるには28歳くらいでなるのが多いので、20歳でシニアコンサルタントになるのは異例のスピード。
ここからは記事に記載がある通りですが、転職後も圧倒的な成果をだし、なんと21歳で最年少マネジャーに。。
これは、もちろん西尾さんも凄いのですが、転職エージェントもDTCの人事もあっぱれな素晴らしい事例ですね。
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こんにちは、HARUKIです。
今回は、30代、40代、50代のコンサルティングファームへの転職について記載します。
20代の方であれば、ほぼ間違いなく転職できるのですが、30代→40代→50代となるにつれて転職可能性が低くなるのは事実です。
一方、HARUKIは上記のような30代後半以上の方から最近よく相談をいただきます。
確かに、難易度は高い転職多いのですが、皆さんの人生は一度きりです。
・年齢が高いから転職できない・・
と、転職したく転職もできるのに、上記のような固定観念だけで転職しない人を少しでも少なくするために、今回は年代別のコンサルティングファーム転職実現への対策や注意点を記載します。
■30代はどこのファームもほぼ問題なく転職できる
巷に溢れる「35歳限界説」とは異なり、コンサルティングファームは40代までは、自社で活躍していればほぼ問題なく転職できます。
そして、30代前半であれば、全く問題がないです。
できれば30代後半の方は、管理職以上の経験が欲しいのは事実ですが、BCGで日本代表までなった御立尚資も36歳で転職して、日本を代表するコンサルタントになっています。
これが事実です。
しかもコンサルティングファームの場合、アクセンチュアを除き新卒以外の中途採用者も役員になっているケースも多いです。
これは、
・コンサルティングファームの上位者には、営業要素が求められるため、頭が良いだけでは出世できない
・事業会社の経験がある方が、クライアントに対して実行可能性を考慮した良い戦略立案支援や業務支援コンサル
を遂行しやすい
と言う特徴があります。
30代の方は、本当にコンサルティングファームに行きたいのであれば、気にしないでください。
■40代の転職は、マネージャーやシニアマネージャーを想定するため、管理職経験や高度な専門性が非常に重要
40代は、逆に非常に転職しづらいです。
転職した後の、ポジションにマネージャーやシニアマネージャーを想定しているため、管理職経験や高度な専門性を求められることがほとんとです。
また、40代の方は年収もそれなりに高く、家庭もあり年収を下げることができないため、より拍車をかけてコンサルタントという職位での転職が難しいです
ただし、BCGやマッキンゼーであれば、コンサルタントでも1000万円を超えるオファーがあるため、年収ネックは、外資系のトップファームであれば解消されます。
40代で転職する際は、新卒の賢いコンサルと地頭で勝負してもダメなので、「クライアントから信頼できるような受け答え」・「ゆっくりでもいいので、的確な答えをだす能力」・「業界や財務等の職種等の深い知識」が必要です。
上記をアピールできれば、十分に可能性はあると思います。
また、転職エージェントによっては、40代の転職に積極的出ないアホな転職エージェントがいるので、転職エージェントで断られたからといって、あまり気にせず良いエージェントを見つけて、適切な対策をしてコンサルティングファームへの転職を実現してください。
■50代の転職は、クライアントを引っ張ってこれるか、業界の重要なポジションに立っていることが需要
さて、問題は50代です。
50代は、普通のキャリアを形成していると、コンサルティングファームへの転職はほぼ無理です。
ただし、下記のような転職事例はあります。
・国家公務員で、それなりの役職まで登り、コンサルティングファームへ転職した後も、国とのパイプを持つことができる人
・業界で非常に有名であり、その人がコンサルティングファームに転職すれば、クライアントも一緒に獲得できる場合
・事業会社で役員レベルであり、コンサルティングファームに転職しても、その業界ネットワークの深さから、クライアントを数多く獲得できる人
可能性は0ではもちろんないですが、50代での転職は上記のような実績が必要です。
*50代になると、コンサルに限らずステップアップ転職は上記のような実績が必要です。
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デロイトで金澤氏や藤岡氏がトップをつとめるサプライチェーンの部門。
ただし、SCMだけでなくCRMや販売管理領域も一緒にやっている部門です。
また、最近デロイトエクポネンシャルもデジタル知見を活用したSCMの最適化を行っているため、社内でどこのパートナーが案件を受注するかで担当する部門がことなる。
VCTではデロイトの一般的なコンサル部門と同じく非常にグローバルであり,SCM特有の現地に行ってコンサルをするという特徴も兼ね備えている。
■全体像:製造業が「新興国に進出」・「M&A」・「コスト削減で在庫管理のニーズが高まる」・「売上上昇のために代理店や営業戦略を考案」等でSCM系ニーズは非常高く、各コンサルファームに案件が行っている。
また、SCMは近年ますます複雑化しており、「需要予測」→「販売計画の策定」→「在庫管理戦略の策定」→「PSI作成」→「アロケーション戦略作成」と非常に多岐に領域が渡り、かつ各国の知見やサプライチェーンを構築するための、「材料や部品知識」・「業務知識」・「法令」等を把握しないといけないため非常に難易度が高い。
DTCではBIG4の強みであるグローバルネットワークを活用して、上記のSCM系に強みを持っている。ただし、自動車は別であるが「大手総合商社」や「大手製造業」の大口案件の受注を少し他社に取られてしまっているのが実情*SCM案件は大量にあるので、それでも受注量としてはBIG4で最も多い。
■案件例: 様々なコンサル案件がある。特に最近は製造業のM&A案件が多いため、M&AのPMI時に関連する調達統合等の案件も増えている。
代表的なものでいくと、現地の実態を把握するために、一部のコンサルタントを現地に常駐させて情報収集と実行をさせて、その内容を反映させて一部の戦略を作り直していたりする。
SCMは足が長い案件(数年単位の案件もある)も多いため、比較的クライアントとは長期の付き合いになる。
■組織や社風:駐在や出張に行く人も多く、グローバルな人が多い。
また、製造業は論理だけでは到底動かないシーンが多数出てくるため、人間的に折衝力が高い人が多い。
■人材の質:レベルは高い。基本的に英語を話せる人が多い。転職の中途入社者では、SAPやEBSの物流・調達のモジュールをやっている人や、大手製造業で調達戦略を策定していた人等が多い。
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■全体像:マイナンバーを筆頭に、国の「情報セキュリティ」や「安全・防衛」系のインフラ系の案件が多い。ただし、他のBIG4と比較して、社内に「ロビイスト」みたいな人もいるため、自治体や国家部隊の主要人物とはうまくつながっており、比較的上流案件の獲得はしやすい。ただし、「国家重要戦略補助」*例:クールジャパン戦略等は、外資系戦略ファームやシンクタンクがk図多くやっている。国が採用したコンサルティングファームのレポートはインターネットでも見れるため、是非見てほしい。財務省がマッキンゼーを採用していたり、経産省がA.T.カーニーを採用していたりしていることがわかり面白い。*ただし、国防や国家機密に関わる案件は基本的に、日経シンクタンクやコンサルティングファームに依頼が行くケースが未だに多い。
■案件例: おおよそ、①調査・検討コンサルティング ②業務改革、業務システム最適化コンサルティング③地方自治体・民営化企業向けのコンサルが多い。
最近は、サイバーセキュリティ関係の案件も、デロイトのグループ会社であるDTRSと一緒にやったりと、比較的テクノロジーに関係するコンサルの引き合いが増えてきている。
*マイナンバー案件も同様。
■組織や社風:国相手の仕事なので、PSも「少し硬めの人」が多く、案件の進め方は非常に官僚的である。*仕方ないと思うが。
ただし、デロイトのグローバルは公共で非常に強く、面白い人も多いため、欧米の公共政策を参考にしないといけなく、デロイトグローバルで対応をしないと行けない時は
非常に面白い経験ができる。
■魅力:
①グローバルでみると公共猟奇NO1なので、グローバルと一緒にやるプロジェクトは面白い。*オリンピック関連案件等はそう。
②学歴が高い人が非常に多いため、同じような層の人は過ごしやすい。*官僚が学歴主義なので、PSも少し同じような雰囲気。
■人材の質:レベルは高い。基本的に早慶以上が多く、ITの系の人が多い。*官公庁に強いベンダー出身者がいる。
ただし、政策提案に優れいている人は、海外の公共政策を学んだ人や東大の政策研究をやっていた人等もいるため、非常に面白い。
■ネガティブ・激務情報(詳細):
デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC) 概要(激務度:★★★)
デロイトトーマツコンサルティング(デロイト エクスポネンシャル (「Deloitte Exponential」)(激務度:★★★☆)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(VCT(SCM)) サプライチェーンセクター(激務度:★★★)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(VCT(SCM)) サプライチェーンセクター(激務度:★★★)
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■全体像:人事コンサルティング部門としては、おそらく国内最大級。
PWC/KPMG/EYACCを足してもDTCの方が人数感としては多いくらい。また、タレントも揃っており、大手日系企業を中心に、グローバル人材マネジメント/M&A・組織再編における組織人材マネジメント/トータル リワード/タレント マネジメント/チェンジ マネジメント(組織変革) /HR トランスフォーメーション等様々な案件遂行をしている。
前述したとおり内部で「テクノロジー部隊」と「それ以外」で分かれているため、自分の専門性を深くすることが可能。*ただし、案件によってはIT系の案件にアサインされたり、その逆も勿論ある。
現在も続いているが、日系企業の海外進出や海外M&Aで、現地に日本人をどのように送り、現地の人事制度と本社(日本)の制度をどのように整えていくかについては知見があり、非常に重宝されている。
また、案件もおおよそ「フェーズ1」→「フェーズ2」→「フェーズ3」→「フェーズ4」という風に分かれており、まだまだ「フェーズ2」や「フェーズ3」程度にいる会社が多く、今後も継続して引き合いが来ると思う。*例:「組織評価設計」の場合だと、「フェーズ1」:日本の人事評価をそのまま海外に転用してうまくいっていないフェーズ 「フェーズ2」:海外特性を取り入れた人事制度にしたものの、「不正」や「横領」等のガバナンスがうまく聞いていないフェーズ 「フェーズ3」:ガバナンスや内部統制もそれなりにうまくいっており、利益も伸びているが、日本人からの権限委譲が完全にはうまく言っていないケース 「フェーズ4」:P&Gのように、収益/ガバナンス/権限委譲等全てがうまくいっているケース 等がある。
■案件例:主に①~⑥の案件に集約される。
昔は、③のような役員報酬の策定や退職金の策定等の案件が多かったが、最近は海外からみの案件が非常に多い。また、M&AはDTCのFASがやっているが、人事DD等はDTCのヒューマンキャピタル部門が行うケースもある。
①グローバル人材マネジメント
・海外進出時の現地労働市場/労務関係/先進事例調査
・ 海外拠点/地域統括会社設立時の組織・人事制度および採用体制等構築
・海外拠点組織・人事労務アセスメントおよび労務リスク管理
・グローバル人材活用基盤整備
(後継者計画、拠点間異動制度、グローバル人事制度)
②M&A・組織再編における組織人材マネジメント
・企業合併/分割における組織人材マネジメント
・企業再生における組織人材マネジメント
・雇用調整対応
・クロスボーダーM&Aにおける人事DD
・被買収会社の役員・人事制度整備
③トータル リワード • 人事制度構築・運用支援(等級・評価・報酬・インセンティブ制度)
・退職金・年金/福利厚生制度構築
・人事・労務リスク管理
・コーポレートガバナンス/役員報酬制度改革
④タレント マネジメント • 組織構造・業務遂行体制の見直し/構築
・ 要員計画の立案・人材再配置計画の策定
・人的生産性・総額人件費のベンチマーキング/診断
・総額人件費管理体系策定および人件費適正化/削減施策立案・実行
・採用計画立案・実行支援
・研修・教育/リーダーシップ開発企画・実施支援
⑤チェンジ マネジメント(組織変革) • チェンジ
・組織診断/文化・風土改革
⑥HR トランスフォーメーション
・人事部門変革構想立案
・人事業務最適化/人事システム導入
・HRアウトソーシング
・人事業務プロセス診断
■組織や社風:他部門と同じく、他コンサルファームより少し厳しい人が多い。ただし、人事コンサルティングは、戦略立案業務やM&Aと違って、クライアントの緊急度が高くないため(重要ではある)、クライアントからそこまで大きなプレッシャーを受けることもなく、他部門よりは過ごしやすい。
■魅力:
①英語が案件がとにかく多く、グローバルにはたらくことができる*おそらく全体の6割以上
②コンサルの中でも人が優秀であり、案件数が最も豊富なので面白い案件がだいたいある。
■人材の質:レベルは高い。基本的に早慶以上が多く、大手事業会社や他のファームで人事コンサルティングをやっていた人もいる。尚、戦略ファーム出身者で比較的働き方が緩い、人事コンサルティングに移っている人も数名いる。
■ネガティブ・激務情報(詳細):
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■全体像:DTCの第二新卒部門。面白いのが「POOL」という組織に所属させてから、各インダストリーやコンピテンシーの案件アサインに従事される。
優秀な人であれば、「戦略立案」のような戦略系案件から通常実施している「業務改善」や「IT案件」のコンサル案件アサインになる。
■案件例:コンサル案件の幅広さはピカイチである。最も人数が多いBIG4だけあり、受注している案件の幅広さはすごい。
金融機関/製造業/素材エネルギー業界/IT業界/官公庁等の様々な業界において、戦略立案/SCM案件/組織・人事案件/財務・会計案件等の様々な案件遂行が可能。
■組織や社風:コンサル案件アサインになる組織次第である。
また、前述した通り、パートナーの縦割りが強く、パートナーに気に入られるかが非常に大事。なお、若手だけの組織であるため活気は非常によい。
■魅力:
①コンサルのBIG4で最も案件の数が多く面白い案件がたくさんあるため、アサインが叶うかどうかは別にしてやりたい案件は必ずある
②グローバル案件が多く英語を使用しやすい
③他ファームより断トツで給料が高い
④優秀な人材も多く在籍しているため、面白い
■人材の質:レベルは高い。基本的に早慶以上で英語ができる人しかいない。
■ネガティブ・激務情報(詳細):DTCはよいコンサルファームなので、ネガティブ情報は少ないが下記は注意。
①組織が大きくなり少し大企業病なので、パートナーの縦割り意識が強すぎること。それに伴い、パートナーに気に入られるかどうかで昇進できるかどうかが決まる。
*ビジネスアナリストやコンサルレベルはマネジャーやシニアマネジャークラスの影響が大きい。
デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC) 概要(激務度:★★★)
デロイトトーマツコンサルティング(デロイト エクスポネンシャル (「Deloitte Exponential」)(激務度:★★★☆)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(VCT(SCM)) サプライチェーンセクター(激務度:★★★)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(PS) パブリックセクター(激務度:★★★)
・「転職のプロが転職の相談にのります」/1000円/メールやりとり
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DTCの花形部門である「AUTO」。
社長の近藤さんの出身母体であり、一時期DTCの大きな収益を占めていた部門。
非常にグローバルでかつ社会的影響力がある、非常に面白い部門。
自動車領域は、DTCが強いので実行領域までDTCでできるということで、戦略ファームからも転職してくる人が毎年一定数いる。
*ちなみに、DTCは大手自動車メーカーの世界戦略に大きく関わっています。
■全体像:DTCの花形部門である自動車領域。
また、自動車業界はグローバル戦略をコンサル会社に依頼しているケースが多く、DTCのプレゼンスは非常に高く英語を使用する頻度は高い。
上司にアメリカ人/カナダ人/インド人等様々な国籍の方も在籍しており、バイリンガル人材の割合も非常に高い。
また、過去からコンサルティング業界NO1の案件遂行をしているので、知見が非常に深い。
自動車領域は所属していた人なら知っていると思うが、製造現場の知見が驚くほど細かく、経営陣も現場によく行くため、より細かい実態を把握した上での戦略策定がいかにできるかが重要。
■案件例:新興国に対する事業推進戦略/SCM戦略等の伝統的なコンサルティングに加えて、最近のトレンドである「電気自動車」や「燃料自動車」の開発計画/浸透計画等の計画補助もおこなう。
また、最近多いのがやはり「自動運転に関する実用化に向けての戦略策定」や「Iotを活用した製造工程の改善」や「センサーを活用したより安全な自動車運転技術の確率」等がある。
また、本領域は完成車メーカーだけでなく、Tier1と言われる大手自動車部品メーカ向けの戦略も多い。尚、海外に関連するプロジェクトは、実際に海外に駐在したりする。
■組織や社風:上に立つパートナー次第。
①非常にエリートないい人
②仕事はできるけど嫌な人
③厳しいけどいい人
が同じくらいの割合いるイメージ。自動車領域は売上が大きくパートナーも非常に多く、人間的に癖が強い人もどうしても一定数いる。
■魅力:
①グローバルにはたらくことができる
②人が優秀
③上流工程案件実施が可能
■人材の質:レベルは高い。基本的に早慶以上が多く、大手自動車メーカーの技術畑の人も一定数いる。
■ネガティブ情報(詳細):
①総合ファームの中では最も上流の戦略策定ができるが、本当の上流工程は外資系ファームが策定している。もちろんコンペで外資系戦略ファームに勝つこともある。
②UP OR OUTは激しい。AUTOもパートナーがややこしいので、outも一定数でてきてします。ここも15%ルールが適用されている部署。ただし、最近の圧倒的な人不足もあり、少し延命率も上がっている事実もある。
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今回は、DTCの社内カンパニーで2016年10月1日にできた「Deloitte Exponential」について説明します。
■全体像:「デジタル」×「ルール形成」×「ソーシャル・インパクト」に該当し、指数関数的に成長する事業の支援を実施している軍団。
デロイトデジタルと違い、より戦略に近い支援や最先端のテクノロジー(RPA等)を活用したコンサルティングを実施している。
■案件例:主な案件は、「デジタルコア」・「ニューテクノロジー」・「エコシステム」に関連するものが多い。 具体的には、「デジタルトランスフォーメーション」・「アナリティクス」・「サイバーセキュリティ」・「フィンテック」・「RPA」・「ソーシャルインパクト」・「3Dプリンタ」関連サービスを主に実施している。
また、戦略の上流系のみに特化している案件遂行が多い。最近は、デジタル系の案件遂行も多いが、様々な会社と連携する案件も多く、ソーシャルインパクトを追求している案件遂行もできる。
■組織や社風:社風はデジタルと戦略組織が混じっている。
デジタル部門からきた人は、かなり自由だが、戦略出身者は相当厳しく、すこし違和感を感じる組織と社風。
■魅力:デロイトで今最も面白い部門。BIG4の中でもより上流のコンサルができる戦略部隊と総合系ファームの魅力である「デジタル」の両方を経験できる非常に面白い部門。
■人材の質:優秀層が多い。
また、デジタルでもフィンテック経験やRPA経験者等のより専門性が高い人材が多い。そのため、少しデジタルマーケティングをやっていたような微妙な人材少ない。
■ネガティブ・激務情報:あまりないが、人に癖が強いため注意が必要。
また、デロイトデジタルとパートナーの中が悪く分裂したので、社内調整に時間がかかることもある。
デロイト・トーマツ・コンサルティング(VCT(SCM)) サプライチェーンセクター(激務度:★★★)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(DTC) 自動車領域(AUTO)(激務度:★★★)
デロイト・トーマツ・コンサルティング(PS) パブリックセクター(激務度:★★★)
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