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A.T.カーニーについて

コンサル出身者曰く、TIer1のコンサルファームは、マック、bcg,ベインのみで、カーニー(A.T. カーニー)やベルガー(ローランドベルガー)はTIer2と言われることも多いのですが、個人的にはTIer1と行っても遜色ないカーニーについてです。

ハルキのポイント

■転職する際のポイント:
①グローバルコンサル案件が圧倒的に多く、英語が話せないと相当厳しい
②転職者や新卒には優秀な人が多い(ただし、癖の強い人が多いのも事実)
■転職するには?
①英語をビジネスレベルで使用できること
②早慶以上で、企画や経営企画にいた人*MBAホルダーがよい
■ネガティブ・激務情報(概要):
①アウト率が高いこと
②詰め文化が強いコンサルファーム

激務情報

■ネガティブ・激務情報:3ヶ月と半年にアウトの診断がある。

また、上司がとにかく細かいので、精神的に参りやすい。相当自信がないとオススメしない。

そして労働時間は非常に長い。圧倒的に激務なファームの一つである。

 




その他概要について

■会社概要:外資系戦略コンサルティング業界で最高峰の一つと言われているA.T. カーニー。
楽天証券の社長である楠氏やミスミ・日本メドトロニックのCEOを排出。意外に知られていないが大手人材会社の役員や大手メーカーの要職等もいる。

■組織、雰囲気:他コンサルティングファームと同じく、インダストリー(産業別)とコンピテンシー(機能軸)に分かれている。特にどの領域が強いというわけではなく、全てに強みがあるとカーニー自身はいっているが、「消費財」・「金融」・「エネルギー」・「公共系」に強い。雰囲気は、結構厳しい。

実際、新卒の30%が半年以内にOUTする。割と細くて重箱の隅を突く系の指摘が多い。

ただし、対クライアントフェーシングでいくと非常に人当たりのよい人が多いので、根はよい人が多い。

また、会長の梅澤さんが「クールジャパン」の推進をしていたり、国とのリレーションが最近強く、有望なファームの一つ。また、組織の人数も200名以上とbcgやマックにつぐ規模。

なお、力さえあれば裁量はかなり多く、大学講師の兼任や二足の草鞋を履く人もいるため、実力者にとっては非常に面白い環境であることは間違いない。

■会社の強み:グローバル系の案件に強い。本当にグローバルコンサル案件が多く、戦略策定で世界一周をしたりする人もいる。

また、会社の方針で国の政策策定等にも力をいれており、某東南アジアの戦略策定支援や日本の戦略にも関与しており、ダイナミックなコンサル案件はできる。

また、会社のHPを見ればわかるが、コンサルの上流工程のみならず実行領域にも力を入れているため、結果までコミットできる。

また、会社の制度として、モビリティプログラムに力をいれるため、海外オフィスへの異動も多い。

■ワークライフバランス:マッキンゼーのような外資系コンサルファーム同様ワークライフバランスはない。

米系のコンサルファーム全般にいえることだが、とてつもなく働く。ただし、休みは取れるときは結構長く(2週間とか)休暇取得が可能。

また、非常に意外だが男性の育児休暇もとれたりと、働き方の柔軟性も認めてくれたり、結果をだせるようになると働きやすい。まさに、プロである。

*男性コンサルタントの育児休暇取得率は80%を超えている。






■ネクストキャリア:2〜3年在籍すれば困ることはない。未だに大手の事業会社の経営企画/ベンチャーの役員候補(かなり数は減ったが)に転職するキャリアパスはまだ一定数ある。

また、他コンサルファーム同様MBAの留学制度支援があるため、利用すればネクストキャリアが世界に広がる。

*特に、海外は極度の学歴社会のためMBAは必須。

■入社必須条件:早慶以上の学歴が有利。他のコンサルファームより、英語力や職歴(VCやコンサル出身者が有利)。

また35歳以上は、本当に優秀な人でコンサル経験がないと基本難しい。

*なお、カーニーは、アクセンチュアやDTC等はコンサルファームと同じコンサルファームと思っていないため、外資系の戦略コンサルティングファームにいないと評価はされない。

■過去入社(中途入社)の特徴:早慶以上の学歴が多いまた、最近は他のファーム同様「国家公務員/弁護士」等の超優秀層も多い。英語力を重視する。

*英語力を重視する戦略ファームは、マック・カーニー・ベインの3社。

 



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といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。

一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もし転職相談をしたい方はご相談ください。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。

 

ちなみに、よく

 

・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

 

と聞かれるので、上記の質問にお答えします。

 

Q1:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。

大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく

相談にいきましょう。

 

 

 

Q2:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

→これは、会社によってはそうですね笑

そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。

ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。

さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。

ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。

言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。

*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。

一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。

 

Q3:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。

一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。

ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。

昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。

*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!

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