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EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(RPA)について
他カンパニー同様ついにEYACCでも取り組むことになった、RPAのコンサル部門です。
RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションのことであり、主にソフトウェア・ロボットを活用して、企業におけるホワイトカラー業務の自動化を実現します。具体的には、「定型業務(経理処理等)」を自動化するケースが多く、金融機関を代表とする大手企業のバックオフィス部門の自動化案件が多いです。
*ファームによっては、「一部の定型業務の自動化」や「非定型業務」の自動化も行っていますが、定型業務の自動化が安全に成功しているコンサル案件です。
ハルキのポイント
■転職する際のポイント:
①最先端のAIテクノロジーの一種である「RPA」を学ぶことができる。
②BIG4としては、RPAは最も後発である。
■転職するには?:
①RPA経験者
②BI経験者でもよい
③業務改善やIT系のコンサル経験がある人。
■ネガティブ・激務情報(概要):
①働いている人が優秀でない
②BIG4で最も後発であり、まだノウハウが溜まっていない。
激務情報
■激務情報:RPAの部署は立ち上げ初期ということもあり、非常に忙しい。月は80時間程度を想定すれば良い。
その他概要について
■概要:今流行りのRPAのコンサル部門。RPAには、
①生産性・効率性
②精度
③コスト削減
④コンプライアンス
⑤スケーラビリティと柔軟性
というメリットがある。コスト削減はもちろんであるが、最もクライアントが評価しているのは「精度」である。特に、バックオフィス業務はRPAの方が圧倒的に間違いが少なく、かつ早いので数あるコンサル案件の中でもリピート率が高い。
■案件例:EYACCは金融機関向けのコンサルに強く、もともと金融機関でRPAの導入が進んでいるため、EYACCのRPA案件でも金融機関向けの案件遂行が多い。
・案件例1:グローバルに展開している大手銀行の、金融商品販売に関する適合性評価の補助。
具体的には、評価のための準備作業である「ファイル収集や事例収集」の時間が50%以上が削減され、また精度もあがり、ファイルの整備業務が通常よりも2ヶ月早くなった。
・案件例2:グローバルに展開している大手保険会社の、顧客接点改善コンサル(主に、デジタル系のチャネル関連)。具体的には、EYACCのコンサルで顧客から提出される書類の98%を自動化することに成功し、生産性が7.4倍あがった。
■組織、雰囲気:会社としてはRPAのコンサルに力をいれていこうとしているが、如何せん本領域は他コンサルファームも非常に強い領域のため、専門家の獲得が難しい。
特にEYACCは、デジタル領域では圧倒的に後発のコンサルファームであり、かつRPAというKPMG/アクセンチュア/アビームが強い領域の人材雇用に非常に難航しており、RPAチームというチームはまだ実質的にはない。デジタル部門の人が兼務しており、比較的アサインになった場合の人柄や雰囲気はデジタルっぽくゆるい感じである。
■会社の強み:他事業と連携した総合力。また、グロバールのネットワーク活用はでき、他総合系コンサルファームより結束力や協業の意識は強いので、組織力を活かすことができる。
なお、RPAは他コンサルファーム含め金融機関での実績が多いため、EYACCの金融に強い(といってもどこもそうであるが)という長所は活用でKりう。
■入社必須条件:RPAは即戦力者があまりいないため、BIや業務改善をデジタルツールを活用したことがある人であれば入社可能。
■ネガティブ・激務情報:働いている人が正直優秀でない。他のBIG4を落ちた人がいくイメージ。
その他EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの部門の詳細
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(ストラテジー/STRATEGY)(激務度:★★★)
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(ITアドバイザリー/ITA)(激務度:★★★)
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(概要)(EYACC)/(激務度:★★★)
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