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ローランド・ベルガーについて

 

50年以上の歴史をもち、日欧米をはじめ、中国、東南アジア、南米、アフリカ、中東など世界34か国に2,400人の社員がいるローランドベルガー。

日本だと、「外資系戦略ファームの中では体育会系/自動車だけに強い」と思われがちだが、BCGやマッキンゼーのように超上流案件をできるトップファームです。

*商社でいう伊藤忠商事のような社風というのは、良い意味で間違っていないと思います。笑

 

 

 

 

 

ハルキのポイント

 

■転職する際のポイント

①ヨーロッパ母体のファームなので、ガツガツはしていない

②やっぱり強いのは自動車。

③戦略の最上流工程はできる。
■転職するには?:

①早慶以上の学歴

②企画系の職種
■ネガティブ情報(概要):

①少しだけ給与低い

②案件が遂行できる業界に少しだけ偏りがある

 

激務情報

 

■ネガティブ情報:少しだけであるが、戦略ファームの中だと給与が安い。また、案件アサインに自動車や商社が多く、少し案件に偏りがある。そして、マッキンゼーやBCGと比較すると業界内では下に見られるため、少しプライドがある人にはオススメしない。五代商社でいう丸紅や、メガバンクでいうみずほのような感じ。




その他概要について

 

■会社概要:「現場感」「手触り感」「膝詰めの議論」「クライアントの腹落ち」というローランドベルガーらしい用語がたくさん生まれているが、「マッキンゼー・BCG並みの戦略立案に加えて、実行力のある戦略実行」ができるファーム。

現在会長の遠藤さんは本当にすばらしく、ローランドベルガーの業績好調を支えている。

また、自動車に強いのはいうまでもないが、大手総合商社やそれ以外の大手業界の様々な案件遂行ができるれっきとしたトップファーム。

■組織、雰囲気:ヨーロッパのファームだけあり、所属している人にどこか落ち着きや気品がある。

また、強烈なアップorアウトではないため、社内の雰囲気も非常によい。

下記NEWSPICSの記事にあるように、「和ノベーション」という言葉をつくったり、イノベーションや中長期の顧客成長を非常に意識している。

https://newspicks.com/news/1968330/body/?ref=user_3018

■会社の強み:自動車に強いのはいうまでもないが、いわゆる完成社メーカーのみならず、TIer1の部品メーカにも強い。

様々な自動車業界のレポートを出しているように、この現場のことを知っているということが圧倒的によい。

特に、自動車業界は裾野が広く(自動車は合計2~3万点の部品からできており、それだけ関係社が多い)、様々な知見が必要。

最近は工場でのIoT活用案件も多く、ローランドベルガーならでは案件遂行ができる。

*個人的には、自動車業界は日本を支える業界であり、日本をコンサルティングで支えているという自負が多い人がベルガーには多いと思う。

また最近は商社や石油メーカの案件も多い。

商社だと「海外戦略立案補助プロジェクト」や石油メーカーは今のうちに既存領域から新規領域の以降のために、「新規事業立案補助」をベルガーに依頼している。






■ワークライフバランス:入社してしばらくはない。

自動車関係に勤めている人は知っているが、クライアントからの要求レベルは高く、本当にしんどい。

*まれに無茶なことを言われる案件があり、それは本当に割に合わないと思う。

ただし、その分案件の日本経済への影響力は非常に大きく、やりがいはある。

また、上記のようなやりがいを持っている人も多いため、離職率は戦略ファームの中だとましである。

■ネクストキャリア:2〜3年在籍すれば困ることはない。

未だに大手の事業会社の経営企画/ベンチャーの役員候補(かなり数は減ったが)はまだ一定数ある。

また、他ファーム同様MBAの留学制度支援があるため、利用すればネクストキャリアが世界に広がる。

*海外は極度の学歴社会のためMBAは必須。

■入社必須条件:早慶以上の学歴が必要。また、中途入社の場合、企画・財務畑・研究開発等の営業以外の部署にいないと難しい*3大商社出身は別。ケース面接はあいかわず難しい。

■過去入社(中途入社)の特徴:最近はコンサル出身が少なく、事業会社出身者が多い。いずれも大手事業会社が多い。ただし、皆さん相当優秀である。また、案件の半分近くがグローバル案件のため、英語力は必須に近い。

 



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といいたいところですが、現在HARUKIは転職支援サービスをしていません。。。。

*ここまで自己紹介しておりすいません。。

一方、多数の方より転職支援のご相談を頂くことが多く、何かできることはないかと検討したのですが、HARUKIがお勧めできる転職エージェントを以下に記載しますので、もしコンサルティングファームの追加情報や転職相談をしたい方はご相談ください。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

 

ムービンやアクシス等もあるのですが、現状ですとJACが一番おすすめです。

 

ちなみに、よく

 

・既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

・転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

・転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

・なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

 

と聞かれるので、上記の質問にお答えします。

 

Q1: 既にコンサルの選考が進んでいる OR 他の転職エージェントに相談しているけど大丈夫?

→全く問題ありません。むしろ、セカンドオピニオン的に相談を是非頂きたいです。聞くだけならただですが、聞かないで重要な意思決定をして失敗する方が問題です。

世の中には失敗できるものもありますが、転職の場合はキャリア戦略上失敗するとダメージが大きいので、とりあえず相談することをお勧めします。

こんなことうぃうのはなんですが、とりあえず相談して話だけ聞いて、役にたたなければ帰ればよいと思います。転職エージェントとの面談はせいぜい1時間なので。。。

 

Q2:転職エージェントって、転職意思がなくても相談してよいの?

→はい、相談してよいです。あまりに長い相談期間ですと転職のサービスを受けれないですが、3ヶ月程度であればどの転職エージェントも相談にのってくれます。

大手ですと20人くらい面談にきて1名の転職支援成功で100万円等の成功報酬をもらってマネタイズしています。裏を返せば19名は面談してもお金に繋がっていないということなので、遠慮なく

相談にいきましょう。

 

 

Q3:転職エージェントって、結局営利企業なので無理に転職させられるのじゃないの?

→これは、会社によってはそうですね笑

そのため、登録する会社は慎重にしたほうがよいです。

ちなみに、どの転職エージェントも営利企業なので、あくまで転職エージェントを信じすぎずに、転職希望者が転職エージェントを使用するという原則を忘れないでください。

さらっとお伝えしましたが、これが一番大事です。

ちなみにですが、転職したい場合は、HARUKIのような業界特化で、キャリアアドバイザーもリクルーティングアドバイザーも兼務をすると3面談で1名くらいの決定まで決定率をあげることができます。そのため、本当は業界に詳しいエージェントに相談するのがよく、昔ですと、間違いなく「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」と言っていました。

言っていたましたと、過去形なのは、最近は彼ら個人のインセンティブ問題*1で悪質な無理やり転職が増えているので、それが問題のためです。

*1:「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」も個人の年収が転職の採用決定数で成功報酬なので、無理やり転職させる動機が個人に発生しやすく、無理な転職が増えている問題。これは、個人の資質の問題ではなく、会社というシステムの問題。

一方で、JAC Recruitmentさんも担当者によっては確かに無理に転職を進める人もいますが、ほかのエージェントよりはその割合は少なく、「アクシス」・「コンコード」・「ムービン?」さんのような問題も比較的少ないです。

 

Q4:なぜJAC Recruitment がおすすめなの?

→それは、いわゆるリクルートやパーソル、JACは大手なので、個人のインセンティブが少ないため、無理な転職が少ないためです。

一方で、弱点が色んな業界の担当としているため、知識が弱く、コンサルティングファームの転職ははっきり言って素人レベルです。

ただ、唯一まともなのが、キャリアアドバイザーと企業担当が一緒のJACさんです。

昔ならアクシスさんやコンコードさんをおすすめしていたのですが、今はJACさん一択だと思います。。。まあ本当はHARUKIが一番よいと思いますが(笑)、今はご容赦ください。

*ちなみに、ほかのエージェントサービスを利用していても相談するのは全く問題ありません!

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